今あるものを活かす、マイナスの財産をプラスの財産に転化させる

今日(14日)、武雄杵島森林組合より薪ストーブ(2台)を贈呈して頂き、薪ストーブ火入れ式を武雄市役所にて行いました。武雄市って200平方キロメートルあるんですが、そのうちの約半分は森林です。盆地という地形がそれを物語っているんですが、森林組合では現在、間伐を中心とした木材生産に取り組まれており、その中で木材として搬出できない「育ちが悪い木材」や「曲がった木材」などを利用して薪生産に取り組まれています。

これらが放置されることにより、山林が荒廃するとともに、大雨時には流木として下流域へ災害を発生させる要因にもなっていました。さらに、薪ストーブは代替エネルギーの一つの手段としても期待されています。

思った以上にプレスが集まっていたので、僕から言ったのは、「今あるものを活かす。マイナスの財産をプラスの財産に転化させる。エネルギーの地産地消にもつながる。いのしし対策と同じだ。」。

この手のものは行政が最初に道筋をつけて、どんどん、一般世帯、事業所に広げていくのが近道。ぜひ、武雄市役所にお越しの際は、そのじんわりとした暖かさを体感してくださいね。
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夜は、山内町踊瀬地区で市政県政報告会。今回は末藤正幸市議とともに行いました。市の財政問題を中心に語りました。多くの皆さんに集まって頂きました。心から感謝します。
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by fromhotelhibiscus | 2014-01-14 22:39
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