王様エピソード①

鎌倉の王様こと中沢市議が個人的にどのような人かは全く関心が無いですし、鎌倉sgの件でもいろいろ批判はあって良いと思います。が、誹謗中傷やデタラメなことはダメですね。まず１つ目は例の「鎌倉sg」の件のデタラメな委員会運営。

王様がトンデモ委員長を務める、例の総務常任委員会。あまりに酷い、こんな運営、ウチの議会でしたら、委員長解任動議がでて当然と、武雄市内だけでなく、他の自治体の関係者に言われて、どんなものかと、次長さん以外の件も、このお正月に録画を見ましたよ。いやぁ、ホントにデタラメでした(笑)

こちらでも指摘されているとおりなんですが、委員長自ら委員長席から発言し、担当の政策創造担当の課長さん、部長さんに、委員長から質問を浴びせて、どう答弁しても「そんなの認められない」の一点張り。例の政策創造担当次長さんの「電話」の検討でも、委員長席から質問してるんですよ。

参考までに、鎌倉市議会委員会条例　第10条（委員長及び副委員長の職務）には「委員長は、委員会の議事を整理し、秩序を保持する」とあります。鎌倉市議会会議規則　第78条（委員長の討論）では「委員長自ら討論しようとするときは、委員席に着かなければならない。この場合、その議題の表決が終わるまでは、委員長席に復することはできない」とあります。委員長、議長はあくまで議事の推進役・整理役であり、裁判官でも「王様」(笑)でも無いわけです。

ところが、まったくこれを無視して、委員長席から質問浴びせまくりの傍若無人ぶり。委員長がしゃべり続けていると、他の委員は誰も止められないんですね。ご意見ありますか？　と「議事を整理」してくれるまで。その上、法的には問題が無いことまで、「自分がほしい回答ではないから認めることはできない」として、他の議案を人質にして、鎌倉市議会で議決されていた、鎌倉sgは、予算執行を止める判断を鎌倉市長がせざるを得ないように。もう、やりたい放題です。

ここまで、都合良く、ルールを曲げて、で、自分はまったく正義のような顔をして、こまかいイチャモンつけまくる。みなさんの記憶にもありませんか？　こういう手に負えないいじめっ子（笑） 。

Twitterな皆さんも、色々な法令持ち出して、○○の法令違反の可能性がある、なんて話で僕らを糾弾するのではなくて、こんだけ明確にルールや規則違反している王様をまずは糾弾すべき。それをしないということは、法令違反かどうかなんて、あのネットの皆さんは関係無くて、自分が気に入らないことをつぶしたいだけ、なんでしょうね。

これまたイジメの構図。それにも関わらず、王様同様、自分たちが正義であるかのように振る舞うから、リアルに全く影響がないんでしょうね。ご愁傷様です。

僕が危惧するのは、僕とて地方政治家。こんなムチャクチャなことをやって、やれ王道だとか、一地方政治家が政権与党を誇示するなど、まあ、同類と思われるのがとてもいや。まあ、中沢さんも嫌でしょうけど（笑）。エピソードはもう一つありますので、また、書きたいと思います。