景況感は改善している

今日、武雄市短期経済観測調査(たけお短観)を公表しました。今回で16回目となりますが、前回9月の調査に比べると、大幅に景況感は改善しています。特に、飲食業、観光業、卸売・小売業が改善。武雄北方インターチェンジの車両流入数が、前年同月比で1万台以上増加していることからも、また、事業者の皆さんに直接聞いていても、これくらいの改善はあるかなって思っていたんですが、やっぱり数字で出るとうれしい。

しかし、事務方から報告があったんですが、消費税増税までの駆け込み需要が後押ししている要素もあるので、そこは勘案しなくてはいけません。また、建築資材の高騰や工事に係る人員の不足が顕著になってきていますので、一部景気の過熱についても注視する必要があります。

たけお短観や税収見通し(今年は8〜10%市民税・法人市民税が増える見込み)を含めありとあらゆる指標を注視しつつ、市民の皆さんの声に耳を澄ませながら、現在、予算査定を行っています。いずれにしても、4月の消費財増税以降の景気の冷え込みから早く立ち直れるような予算を組みたいと思います。

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by fromhotelhibiscus | 2014-01-10 16:55
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