お寺がすごいなぁって思うのは、下の写真のようなとき。相国寺の方丈の一風景です。
視点(視座)を上下にずらすだけで、このように風景が全然異なります。京都の魅力はここらにあると思いますが、これをわざとらしい・技巧的と逆評価するのかの境目はこの辺にあると思います。
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ともあれ、これを仕事に置き換えるようにしています。昔尊敬してやまない上司から、物事を立体的に、すなわち、上・下・斜めから見るようにという話がありました。相国寺の窓の話も同じだと思います。
ユアサ跡地の再開発も、にぎわい・教育・食育・商工・負担・交通などいろんな面から見る必要があります。