仁和寺

仁和寺_d0047811_0541969.jpg

2年前の春、高槻に来て以来、関西のいろんなところを駆け巡りました(今でもノコノコ出かけていますが。)。

その中で、最も僕の気持ちを捉えたのは「お寺」。しかも京都。京都といえばお高くとまっているところという先入観がありましたが、事実はそんなに簡単なものではなく、努力していないところは当時の大寺院であっても潰れているんですね。

そういう意味で、僕は確かに京都の仏像、建築、お庭に接するとき、いろんな意味で圧倒されまた癒されますが、また、それを支え続けた住職さん、お庭師といった裏方さんの懸命な努力を感じることができるように。

書けば長くなるんですがこの辺にしますが、最も好きなお寺の一つとして画像の仁和寺があります。ここに来れば日本の根源の何たるか、また、実は古の人の美意識の高さ・確かさを感じ取れることができると思います。

というわけでもないんですが、これから、しばらく仁和寺の画像が続きます。

(画像は、山門から境内を臨んだものです。たまたま人の流れが途切れたのでシャッターを切りました。仁和寺のすごいところは広大な敷地に画像のような全く何も無い空間と建造物の密集空間とメリハリを利かせているところでしょうか。)
by fromhotelhibiscus | 2005-10-04 00:56
<< クリントンと挨拶 不可思議 >>