クリントンと挨拶

部長だといろんな仕事があります。その一つに、昨日のような講演やセレモニーの挨拶。今週は明日(5日)が細見所長さん率いる関西電力高槻営業所で講演。7日(金)は大阪医科大学看護学校の戴帽式でのご挨拶!!

平安女子大学の卒業式で挨拶をしたことはありますが、まさか厳かな戴帽式での挨拶にお誘い受けるとは・・・。好奇心満載の僕としては嬉しい限りです。佐野先生ありがとうございます。
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さて、セレモニーでの挨拶といえば、思い出すのは前アメリカ合衆国大統領クリントンです。クリントンの挨拶は舌を巻くほどうまいなぁって思いますが、いくつものエピソードがあります。

それは沖縄サミットでのスピーチでの出来事です。クリントンは敏腕スピーチライター3人を沖縄に派遣し、彼らは半年間、県庁などはもちろん、居酒屋や市場で市井の人たちの気持ちを聞いて回ってました。

この3人が徹底的に議論し、草案を作り上げ、ワシントンの首席スピーチライターに回っていき最終的にはクリントンの手元に。クリントンは朱筆で半分くらい手直しして、当日、沖縄の平和祈念公園でのスピーチに臨んだわけです。
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およそ世界の大統領、沖縄でのスピーチもこんな感じだったら、中東なんかはもっとすごいリサーチやっていたでしょうね。日本の総理はこの一万分の一もいきません。


挨拶の重要性をここに垣間見ます。スピーチライターのいない僕としては、情報収集と気合だけは負けてはならじと思います。

まだ、アップできませんが、看護学校での挨拶は僕史上!?最高のものができました。当日が楽しみです。妻の姉が現役の看護士でよかった、よかった。


さて、これから関電さんの講演の準備です。

(画像は仁和寺です。)
by fromhotelhibiscus | 2005-10-04 21:47
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