世の中の問題って連立方程式だよね

表題の通りですが、仕事上、頭を抱えている問題があって、あっちを立てれば、こっちが立たず、三方良しとなかなかならない、ことが先ほどまでありましたが、ある職員から電話がかかってきて、相談したら、僕の中では全て氷解。関係者が「全て」「そこそこ」メリットを共有するという必殺解を繰り出してきました。僕も原案があったのですが、彼のほうが遙かに上。

最近、こういうことが増えているのは本当に嬉しい。7年前の市長就任時のときは、僕が言うことに逆らえない雰囲気があり、また、それが、僕が調子良いところでうまく行っていると勘違いすることもしばしば。

まあ、僕がこんなバン!って言ってしまう性格なので、多くの職員はやりにくいと思うんですが、それでも、僕が惚れ惚れするような対案や別案を持ってきてくれる。それは、武雄市役所が、市民病院の民間委譲、図書館問題、震災瓦礫問題など大型案件だけでなく、日々の大切な行政課題に、様々な問題課題に逃げずに対処してきてくれているからだと思います。
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そういう前向きな文化が着実に育っているのを、彼とのやり取りで、痛感しました。おかげで、もやもや感も解消し、ぐっすり寝ることができます。職員に感謝です。ありがとうございました。

(写真は山田恭輔秘書課長ですが、文面とは何ら関係ありません。)
by fromhotelhibiscus | 2013-06-18 22:27
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