僕は不快じゃないよ。

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佐賀新聞、企画は良いんだが、相変わらず、見出しが悪い。とはいえ、不快感を示していないのは、20首長中、僕だけなんで、仕方がないか。

さて、地方公務員の給与引き下げに関しては、前のblogに書いたとおりです。佐賀新聞社のコメントとおりです。

そして、今回、あれっと思ったのが、一番右の各市町の削減実績例。これは、ちゃんと、統一して、数字を出さないと、読者が混乱する。職員数出したり、総人件費出したり、数字出さなかったり。これは、各市町の責任ではありません。そして、全自治体、データ持ってます。

で、うちはどうなってるかというと、
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総人件費、職員数、給与も切りまくっています。職員はよく耐えています。僕は徒に給与を下げるのは反対。仕事に見合う給与はきちんと払うべきだと思っているし、市民も、頑張っている職員に対しては、文句は無いと思う。現に、特定の職員を指して、給料倍にしても足りないと言ってくださる市民もいらっしゃいます。

だから、僕は給与を下げて、総人件費が減らない、というのは反対。それは、はっきり言って意味が無い。だから、極論すれば、総人件費が減っていれば、ここの職員の給与の上下はあまり問題にならないと思っています。また、これも前に書きましたが、市民所得(歳入)に給与を一定リンクさせることも大事。そうすれば、公務員の給与が高いぞ!っていう議論にはなりにくい。

いろんなことを考えさせる今日の佐賀新聞でした。
by fromhotelhibiscus | 2013-02-25 23:54
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