公務員の給与、論理では無く倫理の問題。

公務員の給料は、民間準拠という大原則があります。僕が愕然としたのは、7年前に市長就任時に、うちの組合かな(間違っていたら教えてください)、職員向けアンケートで、「自分たちの給料の水準はどう思う?」という問いに、何と、6割が「安い」と答えてました。

まあ、確かに今朝の佐賀新聞にもあるとおり、佐賀県内で見ても、武雄市役所の給与は削りに削って、20自治体の中で14番目。総人件費ベースで言えば、市長就任時から3割、30億円強削ってきました。その結果、うちの総借金(地方債残高ベース)で言っても100億円ほど借金返済しました。
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これは職員のおかげです。しかし、この6割の数字、僕はおかしいと思う。一方で、市長就任時まえに、一般の市民の方々に、「武雄市役所の給料はどう思う?」って聞いていたら、7,8割が「高いんじゃないか?」って言う。

そういったこともあって、先日、公務員の給与は、武雄市の税収に一部リンクしなければならないと説いたところですが、今回、佐賀新聞に、県内の公務員の給与のことがストレートに。良い企画です。

昨年、国家公務員の給与が、大震災後の財源捻出のため、大幅カット。地方公務員も公務員。皆さんの税金で禄を食んでいます。そういう意味では、僕は論理では無く倫理の問題として、地方公務員の給与も国家公務員と同様に下げるべきだと思うのです。国家公務員が下げたからでは無く、あくまで、公務員として、下げるべきだと。

特に公務員の皆さんからの異論反論承知していますが、財源が大幅に不足しているのは事実。政府は、地方公務員の給与削減で生じた財源は、全部、被災地・被災者復興に充てるべき。僕は、消費を喚起する上でも、地域限定のクーポンでも良いと思う。訳の分からん、不要不急の巨額な公共事業よりもそっちが絶対にまし。

そう言う私は、一般職の給与削減にさらに上増して、特別職(市長・副市長・教育長)は下げます。そうでないと示しがつかない。今、制度設計の最中です。
by fromhotelhibiscus | 2013-02-19 09:35
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