自公、大勝。

このblogを書いている時点では、まだ、選挙結果は確定していませんが、自民党公明党の大勝は確定的で、報道によれば衆議院の再可決に必要な3分の2もうかがうとのこと。

ともあれ、審判が下ったわけで、これから、国政はスクラムを組んで、問題課題を一つ一つ丁寧に応えなくてはいけない。


民主党政権では、我々自治体の声は、なぜか民主党幹事長室を経由してしか伝わらず、政治主導を標榜していたからか、各省庁と意見交換することすら、はばかれてました。ま、僕は、民主党政権の政策に対して真っ向から盾突くことが多かったので、必要以上に遠ざけられていたのですが。


対して自民党政権下では、僕は霞が関にいたとき、そして、市長就任以降、霞が関の官僚、自民党国会議員とは、丁々発止の激論。あまりに言い過ぎて、出入り禁止になったこともあったっけ。しかし、そこには、議論があった。しかし、民主党は、霞が関の官僚、そして、地方自治体の長を遠ざけ、その上、民意からも離れてしまった。その轍は踏まないでほしいと思うし、それよりも、民主党がそうであったように、いったん、民意が離れれば、また、政権を失う。

我々国民にとっては、どこが政権を獲るか、よりも、国民福祉の維持向上のために力を尽くしてほしい。だから、野党も、野党時代の民主党のように、何でも反対では無く、是々非々で行ってほしい。

そういう意味では、躍進を遂げた日本維新の会の是々非々路線に期待したい。
by fromhotelhibiscus | 2012-12-16 21:27
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