南砺市④〜光徳寺〜

忘れた頃にやってくる南砺市特集。第4弾は、こちら、田中南砺市長に連れて行ってもらったお寺。外観はフツーなんですが、一歩、お堂に入った瞬間、ただならぬ雰囲気が。

そう、民芸好きなら誰でも知っている「民藝のお寺」光徳寺。何が凄いかって、棟方志功の大作・襖絵から、浜田庄司・河井寛次郎の焼き物、世界の民芸品が所狭しと鎮座。

僕も旅したときに、お土産は、こういった民芸品を買って帰るんですが、住職さんは世界中旅の途上で買い求められているそうです。しかも、大きさ、量が半端ない。

棟方志功画伯も、このお寺には疎開中お世話になったようで、そのエピソードが語り継がれています。

この地は、芸術家を温かく迎え入れ、住職さんから町の人たちまで深い交流があったことが、随所に記録として残っています。恐るべし。

僕は南砺市にお邪魔して、日本には世界に通用する素晴らしい歴史的・文化的財産があると再確認できました。これは、わがまち、武雄市然り、南砺市然り。しかも、地域によって、そのテキストが全く異なる。食べ物然り、風景然り、人の気質然り。そこがたまらなく面白い。

田中市長とはいろいろ話したんですが、ぜひ、さまざまなレイヤー(層)で、お互いの市が連携して、交流し、発信できればいいなって思います。遅くなりましたが、田中市長を始め、南砺市民の皆さん、お世話になりました。また今年、必ず参ります。南砺が好きになりました。
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by fromhotelhibiscus | 2013-01-04 23:03
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