正三角形が最後は点になる

今日は取材、来客、その合間を縫うように、案件によっては副市長を交え、ひたすら打合せ。

防災FM、スポーツ施設、ベンチャーキャピタル、図書館、管理職手当など。

私の案に対して、担当課が反論ある場合は、対案。それに対して、私が修正案。担当課がまた再修正案。そして、副市長が現実的なアプローチ。
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大体、僕が「市民にとってこれは理想の案だ。」、担当課が「実現されるにはこれが現実的だ。」、これに対して、副市長が、「そもそも、市長の案は、必要なのだろうか。その財源はどうするのか。」と、モノによっては1時間くらいかけて、どんどん、議論をぶつけて、正三角形が、最後は点になる。

そういうスタイルをとっています。市民病院の民間委譲も、CCC×図書館も、全て、このスタイルです。喧々諤々、万機公論に決すべし。その際に、僕らが心がけているのは、当たり前ですが、必ず論点を整理すること。言いっ放しにはならないようにしています。

そして、我々の原案を、場合によっては市民、そして、議決機関である市議会に徹底的に叩いてもらいます。そして、決まったことであっても、大枠は変えずに、民意を採り入れ、どんどん修正していく、そのスタイルです。

Twitterなどで、ストーカーみたいな人たちが、あーだこーだ言っている場合もありますが、それでも、良い意見は意見として採り入れています。言い方を変えれば、誹謗中傷はブロックしますが、批判は受け入れます。今日は、韓国からもお客さんがお越しになったので、僕らの意思形成過程をお話ししました。一部目が点になっておられたのには、ご同慶の至り。また、いろんな出会いがあり、楽しい、充実した一日でした。
by fromhotelhibiscus | 2012-11-29 23:13
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