たけお短観を見ると

うちは、恐れ多くも日銀短観もパクります。たけお短観の良いところは、本家と同じでシンプル。現在の景況感を、市民に、良い、普通、悪いのいずれかを回答して頂く。また、3か月後の見通しを、良くなる、変わらない、悪くなる、のいずれかを電話で回答してもらうもの。

今回は、現在の景況感は下止まり。前回(3月)の調査と比べても、ほとんど、変わらない。

一つ特徴なのは、今後の見通しは、農業(+10)、建設業(+9)の明るさに対して、サービス業(−26)、製造業(−18)、観光業(−10)と飲食業(−10)と対比がきつい。いろんな政策パッケージを営業部を中心にさらに考えますが、対処療法と根本療法とあるし、そもそも、自然治癒を待っていた方が結果良い、というのは、人間の体と変わりません。また、何年か経ってみて、振り返れば、当たり外れもあるし。

ともあれ、100の議論より1の実行。産業振興でいえば、全体的な底上げは不可能なので、頑張っている人たちを応援したいと思います。今、起業家が何人か移り住んで来られていますが、起業家を集める方策を考えます。
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by fromhotelhibiscus | 2012-07-03 22:14
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