今朝の佐賀新聞は勇気がある。

優れたジャーナリストほど、僕の言動に対して、しっかり理由を示した上で、是々非々。そういう意味では、佐賀新聞の論説を書いた小野さんは論外。僕からあれだけ批判を浴びて、何も反応もしないというのもこれが大人の対応でしょうか?

それはさておき、私もそうだけど、私が知る誰もが一目置く、佐賀新聞の富吉賢太郎さんの「震災がれき」に関する論考。今朝の佐賀新聞の一面でした。付け加えることは1つもありません。
今朝の佐賀新聞は勇気がある。_d0047811_2311125.jpg


昨日、今日と、東大の中川恵一先生(武雄市市政アドバイザー)が、震災がれきと放射線の関係に関して、講演をして頂きました。2日間で400人以上の皆さんにお越し頂き、武村大町町長や樋口鹿島市長もお見えに(他の杵藤広域圏の市長、町長さんはどうしてたんだろ?)。僕が同じ立場だったら、万難を排して参ります。

その中で、中川先生。「北九州市は受け入れるがれきの放射性物質濃度を1キロ当たり100ベクレルとしたが、逮捕者が出る騒ぎになったけど、私たち人間も同じ放射線を出しています。」と。これは会場の皆さんの反応が一番大きかったところ。

もし、この基準の瓦礫受け入れができなければ、私たちは北九州市に入れないことになってしまう。


前にも書きましたが、与論自体は健全で、震災瓦礫受入に関しては、冷静になってきていますし、反対の人たちも減ってきている。中川先生も私も昨日、今日と言いましたし、富吉さんは別の角度から書いておられますが、冷静に今一度、自分の問題として、震災瓦礫のこと、考えてみませんか?
今朝の佐賀新聞は勇気がある。_d0047811_23363390.jpg

今朝の佐賀新聞は勇気がある。_d0047811_2336271.jpg

by fromhotelhibiscus | 2012-05-27 23:40
<< 今日の読売記事はデタラメだ。 武雄コミュニティーガーデン開園 >>