武雄コミュニティーガーデン開園

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『Takeo Community Garden』が本日オープンしました。

ここは自然農を体験できる場所。自然農とは、「耕さない、肥料や農薬は使わない、草や虫を敵としない」農のあり方。命の大切さや多様な農業のあり方を学ぶことを目的として、体験希望者に開放されました。

構想ベースでいうと約8か月。この間、いろんなことがありましたが、体験をされている皆様が楽しそうされている様子を見ているとグッとこみ上げるものがありました。女優で武雄市食育アドバイザーである杉田かおるさんには本当にお世話になりっぱなしで、感謝のしようもありません。誰にでも優しく本当に素晴らしい方です。本日講師をしていただいた福岡自然農塾の村山さんにもおんぶにだっこで・・・。本日の運営について至らぬ点も多々ありましたが、これからここをさらに良い場所にできるようにしていくことで恩返しをしたいと思います。

当事業を担当したのは古賀と福田のF&B良品コンビでしたが、皆様のご協力があって何とかオープンにこぎつけることが出来ました。関係いただいたすべての方に感謝申し上げます。ありがとうございました!!



この文章は、営業部の古賀敬弘が、自身のFacebookに綴ったものです。加えて、気を遣って書いてませんが、僕からのハードルの高い指示、何度もダメ出し。しかし、古賀はめげずに、他の部の協力も仰ぎながら、今日ここに至りました。これに限らず、うちの多くの職員は寝食を忘れて仕事をしています。身内で言うのも気が引けますが、感謝しています。ありがとう。

挨拶をされた杉田かおるさんが、思わず涙ぐまれましたが、いろんな思いが交差されていたことと思います。既に、ローカルのNHK、佐賀テレビでは流れましたが、100名を超す皆さんにお越し頂きました。公募をかけましたが、直ぐに定員オーバー。農業に対する関心の高さが伺えます。

武雄市役所の中央公園の川を挟んだ真横にあります。ぜひ、お越しくださいね。


今日は、朝からこのガーデンのオープニング。女性ネットワーク総会での挨拶。12キロrunning。夜は、中川恵一東大医学部准教授(武雄市市政アドバイザー)の「震災瓦礫と放射線」をモチーフにした講演会。300人を超す皆さんの方々が。

先生のお話で一番印象に残ったのは、北九州市の瓦礫受入は国の基準より厳しい「放射性物質濃度を1キロ当たり100ベクレル以下とするなど基準」として、搬入妨害や逮捕者が出ましたが、100ベクレル/キログラムってどれくらいかご存じですか?

先生から、「市長や私の体から実際出ている放射線ですよ。火葬場で焼いたときも、このレベル。」とのこと。僕は、今回は一番真後ろからお越し頂いた皆さんを見ていましたが、一様に、頷かれていました。

明日(27日)は、朝日小学校体育館で、朝10時から、中川先生の講演会。私も参ります。皆さんのお越しをお待ちしています。

良い一日でした。
by fromhotelhibiscus | 2012-05-26 22:19
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