5月3日・4日は高槻ジャズストリート

僕はあんまり人から影響は受けませんが、それでも、強い影響を受けた人間に、大阪府高槻市の北川潤一郎がいます。じゅんちゃんと言われて地元で親しまれていますが、この人が、最初たった数人で始めた高槻ジャズストリート

すっかり、たった2日で10数万人集まる高槻どころか日本の名物イベントになりました。今年は、3日(木)・4日(金)に高槻市内がジャズ一色になります。屋外、屋内、路上、高架下、いろんなところがステージに。

この高槻ジャズストリートなんですが、今から9年前、高槻市役所に総務省から出向した際に、腰抜かした記憶があります。それは、この運営がフラットな市民ボランティアでなされていること。かっこいいTシャツを着た老若男女の皆さんが、交通整理、駐車場整理から誘導から何から何まで嬉々として活動されていたこと。その中心人物が、じゅんちゃん。

もともと、GWとなると高槻市民が、もともとの地元に戻ったり、大阪市内に遊びにいったり、高槻の商店街、高槻市内が閑散となることががまんならんということで、あえて、最も不利なGWにビッグイベントを開催したとじゅんちゃん、僕らに言ってました。

このイベントに行くために、飛行機に乗る価値があります。ぜひ、高槻にお越しください。ジャズはもちろん、これほど、まちづくりが楽しくできる、って実感できるイベントは僕は他に知らない。


そうは言いながら、私は、4日(金)11時に東京で会見、17時に佐賀県庁で会見、その後、地元佐賀のテレビ局に生出演しますので、高槻に伺うことはできませんが、じゅんちゃん、そして、高槻ジャズストリート実行委員会の皆さん、心から応援しています。
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by fromhotelhibiscus | 2012-05-01 09:22
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