吉野、吉野、吉野

一生に一回は観るべき、桜だ!と、とある私が尊敬してやまないご住職に言われてはや6年。吉野の桜は、修験者の厳しい修行の1つとして桜を植えるところから始まったもの。仏教と修行の世界の賜物なんですね。

ちょうど、友人である吉野町議の中井章太さんから、週末にかけて講演にお誘いを受けたので、のこのこ行って参りました。九州からだと関空からが近いですね。

開花が1週間遅れているそうで、今日でも最も開花が早いはずの下千本が、7分咲き。しかも、冷たい小糠雨。通常だったら、そんなコンディションの桜ってあまり見た目が良くないんですが、そんなことはなかったですね。雨は雨で、吉野の山は薄霧が時折差し込み、淡い桃色の水墨画のよう。

今日は週末だったので、大型観光バス(しか入れませんが)が250台。長蛇の列。原宿よりも参道は大混雑。それでも、ここは訪れる価値は十分あります。

美しい。

写真では十分撮れてませんが、お許しください。お忙しい中、何から何までしてくださった中井町議に心から感謝します。昨晩、長時間お付き合いくださった北岡町長さんを始めとする役場の職員の皆さん、町民の皆さんに心から感謝します。
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by fromhotelhibiscus | 2012-04-14 23:59
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