良い「親分」を見つけ、良い「子分」たれ

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新任職員への訓示は、

・市民、職員同士、元気に「挨拶」
・毎日毎晩しんどくなるくらいに「勉強」
・良い「親分」を見つけ、良い「子分」たれ、

そして、石の上にも3年。辛いことや思い通りにならないこともたくさんあると思うけど、とにかく、3年は、市民福祉の維持向上のため頑張れ、と話をしました。今後、新任職員に講話しますが、加えて、やる気の出ない(ない)人間は公務員である資格は無いから、去れ、と伝えます。うちは、公務員だからしんどい。しかし、やりがいがある職場を作り上げたいと思っています。なにせ、私を含め、公務員の給料は、市民の税金という意識を絶えず持たなくてはならない。これだけは、ずっと持っている気持ちです。

それと、親分子分ですがね、良い親分とは、部下の質問や意見にしっかり答えること、答えきれない場合は、時間をかけて探し出し、答えること、かつ、仕事を徹底的に覚えさせること、そういう親分に対して、しっかりついていくこと。良い子分にならない限り、良い親分にはなれません。そういう意味では、僕は、最初の親分が、阪本さんと言って何から何までものすごい係長さんでした。歳は5つほどしか離れていないのに、神様のようでした。その阪本さんから徹底的に鍛えられ、怒られ、しごかれました。今、自分の限界もそうですが、マネジメントができるのも、良い親分だったおかげです。


部長、課長級の職員に対しては、

・思い切り、思う存分仕事をしてほしい。任期中に、課題懸案は片付けてほしい、先送りはダメだ、

と。最後に、杵藤広域圏組合の職員には、

・100の議論より1の実行、
・スピードは最高の付加価値、
・できない理由よりできる理由を見つけるように、

と伝えました。


とまあ、エラそうなことを連発して言いましたが、これは全部自分に言っているようなものです。今年度は、武雄市政始まって以来となる、のるかそるか大仕掛けをいくつか行いますが、今のうちの職員ではそれをやり遂げることができると信じています。ご期待ください。
by fromhotelhibiscus | 2012-04-02 22:34
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