佐賀新聞の見出しはおかしい。

武雄市への行政視察急増のニュース。これそのものは嬉しいのですが、今日は細かい話を書きます。すみません。ネット記事はこちら
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昨日も書きましたが、最近、佐賀新聞の見出しはおかしい。4年前の市民病院民間移譲騒動の時は、記事も見出しもおかしかったのですが、その時と比べれば、今は見出しだけというのが救いといえば救いですが。

「宿泊先 旅館さっぱり」とありますがね、私が市長就任以前は、年間10件程度で、おそらく、旅館が25%利用(現在この割合)だとすると、20〜30人くらいだったでしょうね。11年度は記事の数字から計算すると旅館宿泊は、79人。2.6〜4倍ですよ。

つまり、現在でも宿泊の24%が旅館に泊まり、その上、私の就任前からすると、宿泊のパイそのものが、10倍以上になっています。

宿泊数が減少し、なおかつ、10%以下だったら、僕も、「さっぱり」で納得。しかし、これで、何で、大見出しで、「宿泊先 旅館さっぱり」になるのか、皆目不思議だし、かつ、温泉宿は歓楽イメージ、って普通、見出しにつけるかっての。

佐賀新聞は、風評被害を見出しでまき散らしているとしか思えない。佐賀新聞はどうか知らないけど、普通、記事を書く記者と見出しをつける記者は違います。見出しは本社で付けられるのが通常。なんか、武雄市の行政視察急増そのものが連発するおかしな見出しで、負のイメージになってしまう。


ついでに言うと、私たち行政ができるのは、とにかく、武雄市への行政視察の数を増やすことのみ。さらに、来年度は場合によっては、今年度の2倍以上に増えます。その際に、自分たちの宿にお客さんを惹き付けるのかどうか、個々の旅館関係者のもてなし力、旅館の魅力にかかっています。私が言うような話ではありませんが。

組合長の指摘である「一人一部屋」に加え、宿食分離などさまざまなオプションを付けることが求められています。これは何度も僕は言っていますし、宿の従業員とのコミュニケーションは当たり前の話です。

また、別の温泉旅館の方が、「価格を下げる」というのは僕も賛成。平日なので、それは可能でしょうし、行政視察プランを出して頂ければ、議会事務局でHPに載せるだけではなくて、こちらから、積極的に、視察して頂く皆さんに、積極的にPRします。


もちろん、僕は促すだけではなくて、泊まってくださる議会や団体の皆さんに対しては、私自身が、説明等対応します。首長はある意味、観光資源だし広告塔。謙虚に、かつ、熱心にその役割を努めていきます。

ぜひ、皆さん、議員に限らず、武雄市役所にお越しくださいね。記事は、議会に絞られていますけど、今、さまざまな団体や学生の皆さんがお越しいただきます。議会以外の皆さんは、ぜひ、私のメルアド、hiwa1118@yahoo.co.jpあてどうぞ。
by fromhotelhibiscus | 2012-03-19 21:22
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