さすがに眠いですね〜。

一般質問も3日目になると、かなりしんどくなります。といっても、これから走りに出るので、その程度のしんどさなんですが。

一般質問は、朝9時から大体17時過ぎまで、多い時は1日5人の議員さん、お一人90分。これが4日間くらい続きます。年4回。議会の度に2キロ体重が落ちます。

武雄市議会の場合、ユーストでご覧になれば分かるんですが、丁々発止を通り越して、エキサイト状態になります。そこで困るのは、トイレなんですね。途中出ることも許されないし、耐えに耐えっていうのがこれまでも何回かありました。


はじめから脱線しました。今議会はさらに楽しくなりました。それは、60型の大型モニターを入れた効果で、議員も僕ら執行部もモニターを活用して質問したり答弁したり。
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第一回は、黒岩幸生議員。お一人で、100枚以上の画像を作られた凄腕の議員さん。市民病院民間移譲問題では、特別委員長を務めて頂きましたが、齢60を超えて初めて作られた画像の数々。質問中触れられていましたが、まさに、一本指打法でコツコツ一か月に渡って作られたとのこと。これ、他人が作ったのではって言う人もいたけど、違います。何度かご自宅に伺った時に、全部、一本指で資料を作成されていました。
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ぜひ、ご覧ください。


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一方で、今日許せなかったのは、やっぱり、このヒト、江原市議。この人は、あろうことか、米軍海兵隊を「殴り込み部隊」と暴言。一般質問とは、市政に対する概略的質問であるべきで、何で、いつもいつも、こんなになるんだろうか。ある市民のご家族は、海兵隊員だそうで、この質問というか暴言を聞いて、泣きじゃくっておられました。牟田議長から、発言の撤回と謝罪を求められても、どこ吹く風。このヒト、繰り返しますが、議員の資格ゼロどころか、マイナス2万。


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確かに、私も認めていますが、私は言い過ぎです。しかも、性格的にも至りません。協調性皆無、集団行動不能、友だちもほぼゼロ。その結果、私の物言いに対しても、毎回毎回、強烈な批判が寄せられます。ありがたいです。

一方で私の知る限り、議員はめったなことでは、滅多なことでは「おかしい」「間違っている」とは言われません。だから、よその議会のように、首長までまあまあなあなあだと、結局、我々政治家は、そのまま行ってしまいます。議会は議決権という強大な権限を持っている不落の砦なんですよ。

武雄市議会はおかげさまで、多くの市民の皆さん(最近は市外の皆さんも)に見てもらっていますし、そこには、生の感情を剥き出しにするほど、僕もそこに命を賭けています。

僕は何よりも無関心が怖い。


私は首長ですので、結果責任を取らなくてはいけない立場にあります。その責任は、深く自覚していますし、私の仕事に対する評価は、選挙に委ねたいと思っています。

何だかいろいろ書きましたが、これからひとっ走りしてきます。今日のお供は、R.E.Mです。
by fromhotelhibiscus | 2012-03-15 20:06
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