職員トレード

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昨日の佐賀県市長会で提案し、夕方のサガテレビスーパーニュースでも報じられ、今日もいろんなところで、話題になっていたようです。

今朝の佐賀新聞。佐賀新聞の川崎記者が真っ当に報じているんですが、まず、趣旨は、やっぱり「災害時にどうするの?」ってこと。

東日本大震災で被災した現地の公務員の皆さんにもいろいろ話を聞いたんだけど、実際に働いているところと住んでいるところが20〜30キロ離れていて、移動もままならんかったし、結局、仕事と自分の家庭や地域とで、精神的にも寸断されたっていうことも。


それと、武雄でも武雄市の外から来ている職員は、当然、武雄市内の地域活動や消防活動には十分な参加はできないわけですね。地方公務員、取り分け、基礎自治体の職員は本人の意向にかかわらず、地域住民からすれば、本来業務の仕事以外のこういった活動もとっても大切に思うんですよね。

私事ですが、仕事はもちろん武雄市政、趣味は武雄市、寝ても覚めても武雄市のことを考えています。妻も時折閉口するくらいです。他の人のことは知りませんが、僕の場合、それは、自分が生まれ育ったところだから、さらに、そこに実際に住んでいるから、仕事に没頭できるんだと思います。


そういういろんな意味で、職員トレード制度の構築をお話ししたんだけど、市長会では、真っ先に伊万里市長、続いて、神埼市長、多久市長たちが賛意。びっくりしました。みんな思っていることは一緒なんですね。

そこで、制度設計の方向性は佐賀新聞の記事を読んでほしいのですが、副市長会、人事担当者会議に下ろして議論してもらいます。しかし、これは時間ばかりまたかかる。100の議論より1の実行。武雄市は積極的に動きますよ。職業選択、居住地自由の憲法上の要請(私益)はもちろん、理解していますが、僕は、公務員として本来果たすべき公益を説いていきたい。

だから、うちの職員の皆さん、職員トレードの候補者リストには、手をどんどん挙げてほしい。誰が挙げたのか、当然ですが、僕を含めて市の職員には分からないようにします。後ろめたいことではない。まず、本人の意向が第一だからね。

公務員諸君に言いたい。ぜひ、他の地域の市役所から、「あいつを欲しい。」と言われるくらい仕事をしてほしいし、勘違いされて困るんだけど、注目が集まらない地味な仕事はどうするのって問われれば、「評判」が立ちます。僕のようなトップにも、市内外の職員、県外の職員の話は入ってきますよ。

その一方でね、僕は、みんなに転籍させる気になる、日本一の市役所を目指します。武雄市の職員や僕とともに、一緒に仕事をしましょう。
by fromhotelhibiscus | 2012-01-14 23:06
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