香港で学んだ。

今日、一日かけて、香港で、公式・非公式にさまざまな皆さんに会いました。夜が、佐賀県香港代表事務所のオープニングセレモニー。

香港商工会議所の幹部の皆さんとの会食、懇談、ビジネスの話。地元のバイヤーの日本観。ネットやデータ、マスコミの情報とも違うことが多々あり、当事者同士でもいろんな見方の違いもあるんですが、共通しているのは、香港、中国そのもので成功するには、ネットワーク、ネットワーク、ネットワーク。
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もちろん、広東語ができないと話にならない。タフな香港人を相手するには、それ以上のバイタリティーが無いと話にならない。

例えば、米。日本のお米は、香港や中国の富裕層でとても人気があるって、日本で聞いてたけど、その比重も下がって、今は、新興国との価格競争にさらされている。あるいは、牛肉。佐賀牛が香港ではとても人気だけど、他の国内の産地の追い上げが急。豚肉は、鹿児島が進出を図っている、いちごは、福岡県が凄まじい勢いで売り込みを図っている、など。

その一方で、香港の景気は最悪。しかし、中国本土の景気がまだまだ良いので、香港は経済的にも本土に頭が上がらない構図。


香港はうーん、4年ぶりで8回目くらいですが、仕事では初めて。随分きれいになっていたんですが、以前の猥雑さは消え、普通の都市になっている感じ。それでも、食事のレベルは高く、行きつけのお粥のお店も味が変わっていなかった。

明朝、日本に向けて出発です。今回、学んだことを、香港中国進出のための政策に活かします。最近は息が上がるほど仕事が立て込んでいたんですが、圧して、香港に行って良かったですね。

やっぱり現場が一番。
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by fromhotelhibiscus | 2012-01-11 00:37
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