残業禁止令の効果

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朝日新聞。佐賀ローカル版。嬉しい。

もともと、今年の夏の節電対策から始めたこの残業禁止令。九州のメディアでは割と多く取り上げられましたが、当初の思いは、6月16日のブログでどうぞ

残業代完全ゼロを目指したんですが、夜間の市民説明会など市民サービスに直接かかわる仕事といった例外中の例外だけ支払いましたが、これとて、極端なことを言えば、課の一部の職員が午後から出て夜間まで働ければ、同じ時間働くことになり、残業代は払わなくてよい。

残業代は、市民の税金なんですね。だから、残業代に充当する税金は他の市民サービスに支払うべきだと思っていますし、全部の市民の皆さんはそう思っているはず。

その中で、身内をほめるのも恐縮ですが、よく頑張った。どうしても夜働かなくていけない場合は、フレックス制度を10月から導入。徹底的に残業代、そして、電気代を抑えていきます。そして、職員は家や地域で、その日に「第二の人生」を謳歌してほしい。

これから役所は予算編成業務で残業が増えますが、これとて、与えられた時間で行うのがプロ。僕はそう思っています。武雄市では、これで満足せずに、徹底的に残業禁止を押し進めていきます。残業が当たり前、また、美徳という誤った風潮を排していきます。
by fromhotelhibiscus | 2011-11-22 23:21
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