橋下徹という人間

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これほど、毀誉褒貶の激しい人間はいないでしょう。またこれほど人を惹き付ける人間もまたいないでしょう。今日、沖縄から福岡に戻る飛行機の中で一気に読みました。

体制維新−大阪都

去年の5月顔見知りになるまで、まさか僕のことなんか知らないって思っていたら、市民病院の民間移譲に端を発したリコール、辞任選挙、そして、100億円以上の行財政改革はよくご存知でした。政治スタイルがよく似ているので、すっかり意気投合。そういえば、橋下さんは独裁、僕はワンマンと言われて、気にも留めないところがまた良く似ている。

よく、マスコミを含めていろんな人から、「橋下知事ってどういうヒトなの?」って聞かれますが、必ず答えるのは、「じっくり人の話を聞き、咀嚼してから誰もが分かる、そして、鼓舞される言葉を発する達人。また、プライベートでは穏やかな人ですよ。」と言います。

しかし、それって表面的な理解でしたね。この本を読んで、これ以降は、こう呼ぼうと思っています。

稀代の革命家だ。

行政の在り方を対処療法ではなく、原因療法で変える。その1つの道筋が、大阪都構想。区長公選制を含めて僕は全面的に支持します。また、橋下さんの知事時代のさまざまな議論を呼んだ政策を、時には反省を込めて解説されています。これがまた学者やコメンテーターの言いようとは全く異なり具体的で分かりやすい。

もちろん、いくら友人とはいえ、知事と維新の会の代表の分離論など見解が全然異なるところもあります。しかし、この書は、大阪府と大阪市との関係、政治と行政の問題提起のみならず、組織の運営(ガバナンス)、教育問題、生活の問題、鋭い問題提起を行っている。

堺屋さんが霞むくらいに、橋下さんの言葉には力があります。あとがきの最後の文章、

選挙で選ばれた者、そして選ばれる者は、何もやらなければ決断力がない、実行力がないと批判され、実行すればもっと議論しろ、独裁だと批判される。どうせ批判されるなら、やって批判される方がいい。僕は大阪都に挑戦します。


僕は橋下さんを応援します。市民病院の民間移譲のときに、多くの首長や国会議員らが僕のまわりから潮干狩りができるくらい去って行きましたが、神埼市長、伊万里市長、新潟県三条市の国定さん、大阪府箕面市長の倉田さんと並んで、橋下さんは理解してくださった。このご恩は忘れませんよ。

話が脱線しました。ぜひ、皆さんも読んでくださいね。そして、橋下さんを応援しましょう。
by fromhotelhibiscus | 2011-11-02 21:52
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