大阪マラソン、最高でした

昨日は大阪マラソン。公式で42.195キロを走るのも初めてなら、人生でこの距離を走るのも2回目。ちなみに、ひとりで武雄市内を走ったときは、5時間14分でした。最後は30℃を超す中で、ばて果てました。

今回の目標は完走、歩かない、4時間40分。

スタート時点の大阪城。雨が心配だったけど、何とか持ちそうな雰囲気。既に、初めての大阪マラソンということもあり、多くの皆さんが。ランナー3万人。友人や家族まで含めると5万人は優にいたんじゃないかな。
大阪マラソン、最高でした_d0047811_1020203.jpg

スタート。とにかく人が多くて、交通渋滞ならぬランナー渋滞。しかし、マナーがいい。ぶつかる人も皆無。中之島公園、御堂筋という憧れの通り、しかも、車道を広々と走れるなんて、夢心地。15キロ過ぎた時点で自分のペースで走れるように。応援に来てくれていた武雄の中島知子さんを発見。たまたま横を見たら、中島さんが、応援してくれてた。かなり感動。
大阪マラソン、最高でした_d0047811_1022574.jpg

ここで体に違和感。おしっこがしたい。もともと、宿泊先のホテルで、トイレは済ませていたはずだったけど、スタート時点で30分以上トイレまち。まあ、いいかと思って走っていたら、だんだん、持たなくなりそうな感じ。しかし、5キロおきに仮設のトイレがあるんだけど、長蛇の列。やっと20キロ過ぎた時点でトイレ。しかし、ここで、7分のロス。体は冷えるわ、脚は固くなるわ、とほほ状態。
大阪マラソン、最高でした_d0047811_10245743.jpg

しかし、気を取り直してまた復帰。ここで嬉しかったのは、西成地区の大応援。沿道をおばちゃんたちが埋め尽くしてました。さすが、じゃりんこちえの本場。おばちゃんたちが、「あめちゃん、あるで〜。」「西成に来てくれてありがとう。」。ハイタッチの嵐。ちなみに、大阪では、飴のことをあめちゃんと言います。
大阪マラソン、最高でした_d0047811_1023355.jpg

そして鬼門の30キロ。だんだん、ペースは落ちるし、周りのランナーも歩き始めたり、痙攣起こしたり。何で辛い思いして走るんやろって自暴自棄。

35キロでエネルギーが切れかかったときに、またまた沿道の大応援。1年前、大阪で橋下知事らと選挙応援したこともあり、僕を知る人たちも知らない人たちも、「あと5キロで天国やで〜。」と大阪らしい応援。

最後の最後は、ゴール地点に近づいてくると、もの凄い数の応援が。そこに「頑張れ〜!!」と手を振る妻を発見。ラストスパート。そして、ゴール。何とも言えない充実感と達成感。

4時間42分。

沢山の知人に応援してもらったのはもちろん、大阪の皆さんの温かい声援。末端ランナーとして心からお礼を申し上げます。ボランティアの皆さんも最高でした。


体調も良く、夕ご飯もしこたま食べました。脚は棒のようになりましたが、気分爽快。


最後に、この大阪マラソン。橋下大阪府知事の計らいで実現されたもの。橋下さんが大阪府知事じゃなかったら、この大会はなかったと断言できるマラソン大会。橋下さん、ありがとう。あなたは、ここでもまた、良い遺産を残された。感謝します。
大阪マラソン、最高でした_d0047811_10185476.jpg

by fromhotelhibiscus | 2011-10-31 10:26
<< 明日は沖縄取材 TPPには100%反対 >>