新聞の一斉休刊日はおかしい。

今日のお題は新聞。仕事柄、自宅では4紙取り、職場やネットで残りの新聞を読む生活を送っています。

その中で我慢ならないのは新聞の「一斉」休刊日。休むなとは言いません。しかし、何で、全部の新聞が一斉に休むんでしょうか。昔、規制緩和の議論で、この問題がやり玉に上がった時、それこそ、一斉に、「新聞販売店が複数の新聞の配達を取り扱っているので、一つの新聞が休んでも結局販売店は休めない」というへ理屈で、公正取引委員会も結局いろんな圧力に屈して、「カルテル」「談合」と言わなくなって腰砕けに。

その中で、朝日新聞は偉い。僕はデジタル会員でもあるのですが、休刊日もパソコン配信版が出る。中身は、ちと薄いけど、出さないよりはマシ。それよりもね、僕は、休刊日をそんなに一斉にしたかったら、せめて、コンビニやキオスク等にだけは置いてほしい。それだったら、新聞販売店は休めるし、僕は、気に入った新聞は買いに行く。100できないからといってゼロにするのはやめてほしい。

新聞の購読数が減っていると、どの新聞社の知り合いも嘆く。しかし、僕のTwitterに書き込んであったけど、新聞は水と並ぶ社会的インフラという見方をする人もいる。僕は、市民病院の民間移譲の時は特に、朝日新聞や佐賀新聞に理不尽に叩かれた(真っ当な批判を飛び越してた。)。今思うに、叩く人たちは、自分たちの姿勢を省みて叩くべき。購読者数を維持するためにも、この問題は、僕は避けて通れないと思う。
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by fromhotelhibiscus | 2011-10-11 22:12
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