災害姉妹都市の締結

以前のブログでもったいぶって明かさなかった大阪府某市。高槻市です(分かっている人は分かってる。)。

今日はわざわざ大阪府高槻市から、濱田市長が武雄市にお見えになり、佐賀県武雄市と大阪府高槻市は「災害相互応援協定」、いわゆる災害姉妹都市の締結をしました。
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これは、災害が発生した際、両市が相互に避難施設の提供、児童・生徒の受け入れ、生活必需物資提供などの支援を行うものです。期せずして、濱田市長からも「有事の際だけでなく、平常時から交流を深めていきたい」と伝えました。高槻市は我々から見れば、救命救急医療など、医療環境が整備されている。また、濱田市長と私とでは同世代だし、言語が似ている。僕は感情で動き、市長は元検事らしく理性で動く。僕に無いものをふんだんに持たれていて、気が合います。
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これを機に、市民間、市民団体間、議会間、市役所間で交流を進めていきますが、まず、来年4月から、お互いの職員を交換し交流をします。今、ソフトバンク、三条市、長崎市、横浜市との間で交流を進めていますし、王滝村は、職員を派遣していますが、この人事交流は、得るものが大です。異文化がダイレクトに入ってくる。そして、交流職員が揉まれて成長して帰ってくる。

このブログを始めたのも、高槻市役所の市長公室長(企画広報部長)のときから。こうやって、ご縁ができるのは、本当に嬉しい。これを個人の縁にとどめず、広く市民福祉の向上につながるように動きたいと思います。
by fromhotelhibiscus | 2011-10-07 23:45
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