ドクターヘリに試乗

今朝は、週末恒例のロングランニング。赤穂山を抜けて、武内町、若木町(北中前)、朝日町川上を抜けて、中野、川良、自宅。これで22キロ。ハーフにはちょうどいい練習。

そうそう、僕は、10月30日(日)の大阪マラソンのフルマラソンの前に、久留米で行われる筑後川マラソンのハーフに出ます。

何度も書きますが、こんなにRUN!にはまるとは夢にも思わず(苦笑)。


そういえば、今日、走っていたら、急行する3台の救急車と遭遇。お盆の時期は帰省された皆さんが体調を崩したり、事故で、病院は多くなります。そして、途中でも、「新武雄病院があって助かっている」というお褒めの言葉から、「泌尿器科が1か月に2回は困る。もっと増やしてほしい」まで、まるで、僕は新武雄病院の窓口のようです。そっくりそのまま、後で、鶴崎理事長に伝えました。


11時半に、新武雄病院のヘリポートに、ドクターヘリが到着。この病院の誘致のきっかけを作った首長パンチでも第2主人公の稲富県議は、行政視察として私に同行。
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今日のミッションは、同じグループの新小文字病院から、神の手と称される西田院長から、脊髄損傷の手術を受ける患者様の搬送。救急車だと、1時間半かかり、振動もバカにならないということで、ドクターヘリの登場。たった30分で着きます。そうそう、この搬送代は患者様の負担はゼロ、無料です。

鶴崎理事長、高所恐怖症の古賀秘書官、そして、私とで、10分、新武雄病院の上空を試乗。僕は、以前、国土交通省の災害ヘリに搭乗したことがありますが、とにかく、抜群の安定感。揺れないんですね。しかも、時速200キロを超すスピード。恐るべし。
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無事に試乗を終えた古賀秘書官が、最初は脂汗かいたけど、僕でも乗れました、とのこと。ご苦労様でした。


今日もたくさんの患者様が新武雄病院へ。救急車だけでも、午前中に3台。3年前にこの病院問題でもめにもめていたことが夢のよう。ある患者様が、病院ロビーにいる私のところへ。この方は、市民病院の民間移譲の際に、私や私を支持する議員に対して聞くに堪えない罵声を浴びせた方。

私も、妻も、新武雄病院のおかげで、命を助けてもらいました。

もう3年、たかだか3年。しかし、着実に時は過ぎているようです。お互い深々と頭を下げて、顔を上げたら、これ以上見られないという笑顔。

良い一日でした。
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by fromhotelhibiscus | 2011-08-15 16:12
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