武雄市タウンステイ構想〜今度は子どもたち〜

暑いですね。今日も走ったんですが、21時過ぎでも26℃。汗が吹き出ます。被災地は、直接間接聞くけど、例年にも増して暑いとのこと。しかも、今日も放射線被害がクローズアップされていましたが、被災地の子どもたちは、本当に気の毒。窓を閉めて蒸し風呂のような教室で授業。外で遊べず(遊ばされず)、家に閉じこもりっつぱなし。

そんなわけで、せめて夏休みくらいは、放射線被害とは無縁の地で、子どもたちをのびのび遊ばせたい、子どもたち自身も遊びたい、というお気持ちに応えて、武雄市では、キッズタウンステイ構想を打ち出しました。

武雄市内にキャンプ、合宿、家族旅行などで受け入れ(約200名を想定)、被災地からの移動費と宿泊費を市で一部助成、 一人当たり助成額は最大4万5千円(被災地の子どもと保護者等)とし、4人家族が3泊した場合:最大18万円助成、1クラス(40名)が3泊した場合:最大180万円助成とします。

ぜひ、緑溢れる、また、武雄温泉を有する武雄の地で、のびのび過ごしてください。


また、被災地でのボランティア活動を希望する市民(チーム「武雄」)を募集します。 被災地で清掃、片付けなどの活動に従事して頂きます。市でバスを借り上げ、全行程4泊5日(車中2泊、現地2泊)、1回当り20名派遣、当面5回を予定(通算で約100名を派遣)とします。さらに、技能ボランティアの募集として、企業等が行う被災地支援活動を後押しするために、 社員を派遣する企業等に移動費と宿泊費を市で一部助成します。1人(社)当たり最大20万円です。

ぜひ、市民の皆さん、企業の皆さん、応募よろしくお願いします。現地ボランティアが圧倒的に不足していますので、よろしくお願いします。

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このタウンステイ構想改訂に当たっては、多くの市民や企業の皆さんの声、議会の意見を踏まえ、つながる部を中心に議論してまとめました。武雄市では、遠く離れていますが、さらに、被災地域の皆さんの声に耳を澄ませて参ります。
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(写真は被災2か月前の仙台市です。)
by fromhotelhibiscus | 2011-07-15 22:34
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