仙台市のゆきえちゃん、市長、真野響子さん、溝畑長官

今朝もまた早起き。友人である女優の真野響子さんと合流して、ちょうど2週間前、武雄市議会の8名の有志とボランティアを行っていた仙台市若林区へ。土砂や汚泥の搬出がなされているところと、全く手つかずなところと。陸前高田市でも感じたんですが、圧倒的にボランティアが不足しています。
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上の写真、私たちが担当したヨシエちゃんの家は、かなりきれいになっていました。高さ1メートルの重い冷たい土砂が一面に立ちはだかっていたところ。ヨシエちゃんに聞いたら、僕ら「武雄チーム」が頑張ってきれいにしたので、自分たち夫婦も頑張ったとのこと。ボランティアが自立の呼び水となっているんだなあって思いました。その後、ヨシエちゃんが住む六郷中の体育館へ。真野響子さん、大人気。一流の女優さんがこうやって訪問されるのはとっても意味があるんだなって再認識。
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気付いたのは、人の少なさ。かなり、仮設住宅に移っているとのこと。急いで、仙台市役所へ。奥山仙台市長にお会いしました。市長からは、チーム武雄のボランティア活動への感謝と、住宅地の陥没の話。私から、溝畑観光庁長官に伝えると約束。
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急いで、東北新幹線に飛び乗り、一路、東京。国土交通省へ。驚いたのは、国土交通省のフロアーは真っ暗。本当に真っ暗で、待合所はとても本なんか読めないし、真向かいに座っている人の顔が辛うじて分かる程度。節電が徹底。しかも、暑い。

溝畑長官には、陸前高田市の活動の報告、仙台市の住宅地の陥没の状況と対応策を含め、いろんなことを話しました。予定の時間を大幅に超過し、復興に対する思いを溝畑さん、涙を流さんばかりに語られていました。熱かった。
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真野響子さんといい、ヨシエちゃんといい、奥山仙台市長といい(ここまでは女性)、溝畑長官といい、みんな、まじめで真摯で熱い。そして、自分のことはこれっぽちも考えていない、そんな共通点があります。良い一日となりました。明日は、首長さんたちに講演です。もう眠いので、明日プレゼン資料を作りますが、震災復興の話をメインに語りたいと思っています。
by fromhotelhibiscus | 2011-05-27 23:41
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