初レース。しかもアメリカで。

またまた昨晩は爆睡。昨日のエポックメイキングと言えば、なんと、ロードレースにいきなり出場。

このロードレスは、未曾有の地元小学校の財政危機をいくらかでも救うための、募金を兼ねているもの。興味深かったのは、参加料(12ドル)を払って、Tシャツを頂けるんですが、それでいやあ、小学校に貢献したよね、と思ったら、そこは甘い。子どもたちもTシャツを買うんですが、そこからが凄い。走った証、私たち頑張ったよね、ということで、お父さん、お母さんや地域の人たちにさらに募金を呼びかけることになっている。だから、 Tシャツを買った僕らも、そこで終わりじゃなくて、地域の人たちに募金を募らなくてはいけないことになる。
初レース。しかもアメリカで。_d0047811_22423557.jpg

それにしても、財政危機は半端じゃない。補助金カットのあおりを受けて、遠足どころか教科書まで買えない、異常事態。教育は州なので、市に文句言っても始まらない。そこで、みんなが、寄付だったり、こんな、募金だったりするわけですね。この募金集めは、ちなみに子どもたちが主催となっています。
初レース。しかもアメリカで。_d0047811_22425185.jpg

それはともかく、やっぱりアメリカ。しかも西海岸。いい意味で、ユルい。スタートの時刻も、距離もよく分からず。人によって、3マイル、いや4マイルだ、とのこと。1マイル=約1600メートルだそうです。

給水ポイントは3か所。交差点にはボランティアの皆さん。大体10人くらい。前の市長のサラさんも、交差点に立っておられた。昨年10月から、割とまじめに、僕にとっては大いにまじめに走っているせいか、中の上。しかし、初レースがいきなり出場、しかも、アメリカっていうのが笑えました。
初レース。しかもアメリカで。_d0047811_2244472.jpg

僕の場合、何度かブログにも公言してましたが、歩くの嫌い、走るのもっと嫌いでしたが、人間変われば変わるもの。去年の10月から始めて、 もう

NO RUN , NO LIFE状態(笑)。


早朝ランが終わった後、セバストポール見学となりましたが、本当に市民の皆さんにはお世話になりました。特に、私たちは、水谷夫妻には大変お世話になりました。水谷夫妻は、現地でも大人気。水谷夫妻と意気投合できたのも、今回のセバストポール出張の大きな収穫となりました。真ん中のお二人が水谷夫妻。赤いTシャツは、セバストポール市の事実上の市長となるシティマネージャーのジャックです。こっちのMayorは、議会の互選で部屋もなければ給料も上がらない。日本の議長に近い存在ですね。そして、この議会がシティマネージャーを雇ったりクビにしたりできる権限があります。これは強烈です。このシティーマネージャーは、常勤でスタッフもいる。アメリカと日本ではこの辺もかなり異なります。
初レース。しかもアメリカで。_d0047811_22424065.jpg



今日は10時から、セバストポール市長、水谷さんたちとご一緒に、サンフランシスコ総領事と会います。それと、ヒミさんが絶対会ってね、と言っている原田主席領事や後輩の長岡領事と会うのも楽しみです。
by fromhotelhibiscus | 2011-04-18 22:50
<< サンフランシスコ総領事館へ 姉妹都市、結びました。 >>