桑野和泉さんの提論

今日は、私が言うまでもなく、大震災1か月を迎えました。もう1か月か、まだ1か月か、いろんな思いが交差されていると思います。その中で、昨日のことですが、友人の由布院玉の湯 桑野和泉代表取締役社長が西日本新聞に。

日頃、私が述べていることが、桑野さんの柔らかな筆によって、さらに、広がりとつながりを生む、見事な論考になっています。しかも、奏でる言葉が美しい。僕のような実務家は、緊急の政策を企画立案する際に、どうしても歴史的視野や他の地域との関連といった視点がどうしても薄くなるし、特に僕なんか、その傾向が強い。

その中で、評論家や現場から離れた大学教授ではあり得ない、経営を行っている、あるいは、組織に属している、現場を知悉している人の視点は、やっぱりいいですね。自分を相対化できる。ぜひ、ご覧ください。
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by fromhotelhibiscus | 2011-04-11 23:10
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