【重要】武雄被災ドッグ(ペット)受入構想

今日のメインは、「武雄被災ドッグ(ペット)受入構想」のユースト&記者会見

東日本大震災で被災したペットの犬を受け入れる構想。

武雄市では、3月11日(金)の震災発生直後から、「武雄タウンステイ構想」に基づき義援金の募集や備蓄物資の提供など、被災者、被災地の皆様への支援に積極的に取り組んできました。特に、既に大きく報道されましたが、古川康知事が提唱する佐賀県3万人受入構想、私たち武雄市が取り組んでいる2千人の受け入れなど、被災者の方々の受け入れについて全国的に見ても極めて早い段階から武雄市民総ぐるみで対応しています。

最近、ペットを飼っていた被災者の方々が、避難所へのペット同伴を禁止され困っておられること、飼うことができなくなったペットが被災現場に放置され、そのまま命を落とすケースが、報道、ツイッター、フェイスブックで、私たち国民が広く知るところになり、ペットを助ける仕組みの必要性が、喫緊の課題となっています。私にも経験がありますが、ペットは家族同然です。

一方で、被災地近隣のペットランドやペットホテルの多くは既に受け入れに苦慮されており、新たに、これらをつくると言っても時間がかかる。家族同然のペットの命を守ることに空白はあってはならないという観点から、緊急に、市内のNPO団体を中心に被災した飼い犬の受け入れを行う「武雄被災ドッグ(ペット)受け入れ構想」に取り組むこととしました。そのNPO団体が、アニマルウイング。ペット受入といった、極めて必要性の高い事業に関して、武雄市内にこんな素敵なNPOがあったこと、心から嬉しく思っています。

ポイントは3つ。

☆被災ドッグを当面100頭受け入れる
☆被災ドッグの里親ボランティアを呼び掛ける
☆期間については概ね1年とする


里親ボランティアの申し込みフォーマットはこちらをご覧ください。多くの武雄市民の申し込みを期待しています。



孫正義ソフトバンク社長がツイートされているように、この取組が全国に広がることを祈っています。さらに、私自身、ペットを飼っておられる被災者の方々にぜひ、家族同然のペットと一緒に、武雄市にお越し頂きたいと思っています。市民を挙げて、心から歓迎いたします。
by fromhotelhibiscus | 2011-04-06 23:52
<< 特別競輪がスタート フェイスブック係、起動 >>