フェイスブック係、起動

4月1日付けで、武雄市役所には「つながる部」の新設を始め、機構改正を行いました

フェイスブック係(秘書広報課)の新設:「つながる部」の新設にあわせ、市政においてフェイスブックに代表されるソーシャル・ネットワーキング・サービスの活用を進めます。

トロピカルフルーツ係(特産品課)の新設:市内農家や事業者と協働でトロピカルフルーツの生産振興等を推進し、新たな武雄市の特産品として定着させ、高収益の農業経営をめざします。

維持補修係(建設課)の新設:道路、河川、橋梁等の維持補修業務の増加と新幹線事業に伴う受託工事の増加に対応するため、道路河川係からその業務を分離し、維持補修係を新設します。



その中で、今日はフェイスブック係の看板掛けを行いました。この係は、フェイスブックに代表されるSNSを市政に取り込み、市民と市役所をつなぎ、市民と市民の間をつなぐ、そういう役割を担います。
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そのメインの仕事は、市のホームページを徐々に、フェイスブックに一本化させること。フェイスブック上の市のホームページ(インターフェイス)で、様々な事業や政策、予算を軸に、実名で意見交換を行う、また、市役所の担当とやりとりを行う、そういったイメージを持っています。このフェイスブック係を作るいきさつは、日経ビジネスオンラインに、4回にわたる異例の特集として取り上げられました。ご覧下さい

これが現時点での武雄市フェイスブックHPです。現行の市HPはこちらです。

フェイスブック係長は、修羅場をものともしない猛者、山田恭輔さん。山田さんには、市長秘書官兼フェイスブック係長兼企画係長。古賀龍一郎市長秘書官は、新たに広報係長の兼務。私と副市長には3人の秘書がいますが、一方で、平川秘書広報課長の指揮のもと、古賀秘書官は広報、山田秘書官は企画、古田秘書は引き続き、正副市長の日程調整を行います。日本で最も多忙な秘書係の一つということは論を待ちません。

私が、武雄市における政治と行政の結節点であるように、二人の秘書官には、政務と事務の結節点に立つことになります。フェイスブック係も日本で初めてですが、おそらく、この秘書官+係長という形態も初めてだろうと思いますが、これもまた新たな挑戦です。良い悪いは別にして、秘書は秘書、事務方は事務方、となりがちな公務員風土を変えていきます。注目ください。
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by fromhotelhibiscus | 2011-04-04 23:01
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