受入可能人数:532人(17日現在)

今朝は、被災者支援課の職員への辞令交付。早速、被災者の皆様方からの問合せ、並行して、市民の皆さんからホームステイの受け入れを開始。8時過ぎから続々と電話。

10時から市議会最終日。異例の震災に関するこれまでの取組状況と今後の方針について、私から説明。


本日17時現在で、被災者等の問合せは4件。まさか関東などから今日電話が来るとは。想定外だったのは、直接被災されなくても、今後の放射線被害や地震拡大を懸念し、早急に疎開をしたい意向をお持ちの方々。

武雄市役所では、被災者の方々におかれては、移動費も負担するなどノーコストで受け入れる一方で、そういった今後を懸念している皆さんも、一定の費用負担をして頂くことを前提に、積極的に受け入れます。


嬉しかったのは、さすが武雄市民。たった半日で、受入可能人数が532人となりました。目標が1000なので、1週間程度でクリアー可能です。さらに、市民のご協力を得ながら増やしたいと思っています。

市役所まとめはこちら。ご覧ください


今日思ったのは、ツイッターやこのブログのおかげで、佐賀県の市町はもちろん、他の自治体に、タウンステイ構想が広がりつつあります。いくつかの自治体から問合せがあったり、ツイッターで、私から他の自治体を突き上げろとか。無理です(苦笑)。

そこで、何人かの民主党の議員には今日、直接お願いしましたが、ここで、菅総理にお願い。ぜひ、国策として、タウンステイを進めてほしい。引き受けるのは住民に最も身近な基礎自治体ですが、どの市も財政が逼迫している上に義務的経費が大半を占めます。住民の篤志にそう長い間頼ってはいられません。国の財政状況が逼迫しているのは分かるけど、タウンステイを広げるためにも、応分の財政負担をお願いしたい。

一般的に言って、国にお願いするのは私の本意ではないけど、これこそ、国の出番。バラマキ政策をやめる大きな転機になります。菅さん、お願いします。
by fromhotelhibiscus | 2011-03-17 21:32
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