異質なものを入れないと組織は滅びる。社会の先陣を切る

今朝の朝日新聞は大きな反響がありました。それもそのはず、うちの職員が、私を除いて3人も掲載。

小松政さん、古賀敬弘さん、山田恭介さん。

本当に嬉しい。この三人は全て武雄出身ではありませんが、本当に良く頑張っている。その頑張りの傍らで陰湿な議会質問もありました。江原議員さんという市民病院民間移譲で住民訴訟を煽動している御仁なんですが、この人なんか、ある特定の人物の過去を暴くなど、とんでもないことをやってのけるんですね。お陰で、その対象となった男性は、未だに精神的なトラウマを抱えています。僕はこういう脅迫じみた質問があったからこそ、職員が萎縮してしまい、潜在的能力が発揮できなかったと確信しています。こういう質問から職員を守ることが、首長の役割でもあるわけです。今は彼も大分元気無くなってきたけどね。


僕は、組織というのは、単一な人種ばかりだと滅びると思っています。今の霞が関が弱いのも、東大卒の似たものばっかり。国会議員も与野党問わず、官僚出身や2世がはびこる。鳩ぽっぽも小沢もそうですね。武雄市役所も武雄出身の大卒なりたての人ばかりだった。しかし、年齢、出身、バックボーン、いろんな多種多様な人間が集まることによって、そこには摩擦が生じ、摩擦がエネルギーになる過程を生み出したい。ちなみに、お結び課の古川課長は民間登用で60代後半です。活力に年齢は関係ありません。

だから、今、武雄市役所が内外から元気があると評価されるに至っていると思います。今日の記事は本当に嬉しかった。江原さんに、3月議会の一般質問で感想を聞いてみようっと。
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by fromhotelhibiscus | 2011-01-25 23:16
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