フェイスブック 若き天才の野望

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圧倒され、感動した。ステーブジョブズ、ビルゲイツを上回るかもしれない小柄な26歳の巨人の物語。この4日間は仕事以外の時間はこの本をひたすら読んでました。

フェイスブック 若き天才の野望

ユーザー数が5億人を超え、会社の時価総額が2兆円を超え、グーグルを驚かす存在となった巨人、フェイスブック。同社を率いるマスコミ嫌いのCEO、マーク・ザッカーバーグからの信頼を勝ち得た元フォーチューン誌のベテラン記者が、徹底取材からフェイスブックの真実を初めて明かす。

という中身。昨日、今日とテレビでも、既にアメリカでは世評高い映画「ソーシャルネットワーク」公開に関連して、急に注目を集めるようになったfacebook。最近、僕の周りでも急にこのfacebookの話題が増加。

そのフェイスブックの誕生から、裏切り、訴訟、確執、買収の危機、大型出資、googleとの確執、次々に訪れる仲間との別れ、世界展開などを綴る一大叙事詩的ノンフィクション。こんな人間を「天才」と呼び、自分のカテゴリーから外してしまいがちだけど、この本を読んでいると、主人公は意志の人。天文学的な金額で買収を求められても、一顧だにしない。会社を売ったら自分の意志を貫徹できないという理由で。ユーザー本位のためには、収益を上げる醜いバーナー広告にも痛撃。とにかく、狂気のような一貫性。しかし、その一方で、自分の非は認め、ことこん詫びるし、世界展開の上では、恐るべき柔軟性を見せる。

僕は、鋼鉄のような一貫性と大胆な柔軟性をこの本から学んだ。


滑川さんたちの翻訳もこなれていて、極めて読みやすいし、フェイスブックの歴史という縦のラインと、地平的な広がりの横のラインの展開がしっかり絡み合って奥行きのあるストーリーになっています。

これだけ、睡眠不足になった本は最近では珍しい。たぶん、この1年を振り返ったときに、マイベスト3には確実に入る本。心からお勧めです。


2月7日(月)のフェイスブック講習会の前に、この本に出会えたのは幸せ。この講習会の前に、映画「ソーシャルネットワーク」見なきゃ。

重ねて、7日(月)19時、武雄市役所にて、全国のフェイスブックに関心のある皆さん、お待ちしています。ここで、どんな出会いがあり、何が生まれていくのか、歴史の証人になりましょう。
by fromhotelhibiscus | 2011-01-20 22:10
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