ぶれない、こびない、ゆれない、そして

今朝は、楼門朝市に寄って、そのまま、消防出初め式。1000人弱の皆さんが集合。最初5℃、時間が経つごとに、寒風が強くなり、体感温度は下がる一方。そんな中で、参加してくださった皆さん、ご苦労様でした。頭が下がります。


さっき、たかじんのそこまで言って委員会やたかじんのマネーの録画を見てたんですが、安倍元総理が久しぶりに登場されてました。トップ論というかリーダー論に花が咲いてましたが、三宅御大が、トップとは、

希望を持たせることだ、変えることができる人間だ。

竹中平蔵さんは、

郵政解散のときは、国民の半数ちょっとしか、郵政民営化賛成ではなかった。しかも、郵政民営化は難しいので、国民の大部分は分かっていなかった。しかし、小泉さんを国民は圧倒的に支持した。それは、小泉さんの揺るがぬ姿勢、あの小泉さんがそう言うんだから、という思いで国民は一票を投じた、

という話をしてました。


僕自身、ノンフィクション「首長パンチ」で描いた市民病院民間移譲のときは、マスコミからでさえ、独裁者だの、ヒトラーだの、けちょんけちょんに言われてましたが、今では、打って変わって、僕にあるべきリーダー像を聞いて来る。

僕は、リーダーの役割は、「ぶれない、こびない、ゆれない」ことだと思う。もちろん、その決定に至るまでは、いろんな人の話を聞く必要があるけど。

そして、新報道2001MAXでご一緒したさだまさしさんや溝畑観光庁長官が言ってたけど、政治家、特に首長はしゃべりきれないとダメ。日経新聞だったかな、後日、政治家のことを英語ではstatesmanと言うけど、そのstateは動詞で、「(情報・意見・立場など)を(他人に対してはっきりと)述べる」とありました。

そうか、しゃべることも必要なんだ。僕は早口でしかも、今日もそうだったけど、挨拶は極端に短く、しかも、いろんなところで、理性よりも感情が表に出てしまい、あんまり論理展開が出来ない欠点があります。その欠点を笑いでごまかしますが(笑)。

今年は、その欠点を直していこうと。そういう意味では、僕は、写真の彼女に期待したい。
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by fromhotelhibiscus | 2011-01-09 21:14
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