旅に出ろ、本を読め、人に会え

今日、NHKのニュース見ていたら、驚くべき映像が。それは、就活の模様で、ホテルを借り切って、面接の猛特訓。こんなことやっているのは日本だけかなと思っていた見てました。

企業がどんどん会社説明会を早したり、インターンシップと称して就職活動につなげたりと、学生生活が就職予備校生活になって来ていることは、もちろん、企業側に多くの責任があります。経団連が打ち出したように、もっと、就職活動解禁日を遅くするの仕方の無いことでしょう。しかし、日本ってほんと一律が好きですね。

そんな中、話は戻るけど、面接の猛特訓。模擬の面接官が話し方とか表情とか微に入り指導していた。それに違和感。

僕は総務省、高槻市役所、武雄市役所しか経験していない(しかし、どこもスゴい人気は人気です。消極的か積極的かは別にして)けど、面接も筆記、面談、グループトーキング、OB面接など、いろんな角度から突っ込まれます。

僕はリクルーターやっていたときなんかは、学生が思いもしないことを聞いて、判断していました。どこもそうだと思うけど、面接は公務員学校でテクニックとして学んだことは役に立たない。そんなお金や時間をかけるのであれば、「旅に出ろ、本を読め、人に会え」と言いたい。これもうちだけかもしれないけど、定番のリクルートスーツよりも、シャツがソリッドなホワイトのダンガリーのほうが好感高い。

総務省時代は、よく、どんな旅をしてきたか、どんな人に会ったか、って聞いて、実際、ビーンと来た人間で、今、聞いてもほとんど外れが無い。

やや暴論気味ですが、そんなことを考えました。


すみません、最近、山のように沢山メールを頂き、感動していますが、なかなか返せなくてすみません。
旅に出ろ、本を読め、人に会え_d0047811_2135974.jpg

by fromhotelhibiscus | 2011-01-08 21:36
<< ぶれない、こびない、ゆれない、そして 木村俊昭企画官、北海道知事選に出馬! >>