日経新聞の「跳べニッポン人30人」に選ばれました

(変化対応 住民輝く)「つぶやき」が市民に元気 佐賀県武雄市長 樋渡啓祐さん

2011/1/1付
情報元
日本経済新聞 朝刊
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 佐賀県西部にある人口約5万人の武雄市。昨年11月末、同市内の佐賀県立宇宙科学館で特別展示された小惑星探査機「はやぶさ」の帰還カプセル目当てに延べ約2万人が集まった。九州初公開のこの企画は市民の“つぶやき”がきっかけだ。

 はやぶさを武雄に――。昨年9月、140字以内の短文を投稿するミニブログ「ツイッター」に、こんなつぶやきが投稿された。書き込み先は同市長の樋渡(ひわたし)啓祐(41)のアカウント。樋渡はこれを佐賀県知事の古川康のツイッターに再投稿、企画が実現した。ツイッターを利用、行政の透明化に挑む。

 樋渡は昨年9月、事務系職員全員にツイッターのアカウントを取得させた。即座に短文をやり取りできる機能を、市政情報の発信や市民要望への対応に生かす。「自分の考えをつぶやくと、いろんな人から思いもしない意見が返ってくる」と樋渡はいう。現在、市が調査を進める電子図書館構想についても、ツイッターで市民に問いかける。

 地元出身の樋渡は、総務省の課長補佐を経て2006年、当時の全国最年少で市長に当選。映画やテレビドラマのロケを誘致する「がばいばあちゃん課」や「いのしし課」など、ユニークな組織を作って地域活性化に取り組むアイデアマンだ。「お結び課」で婚活支援にも乗り出した。

 「地域の疲弊は内に閉じこもることから始まる。市民が主体的に発信し、動いてもらわないと。ツイッターはそのカンフル剤。みんなでワイワイやれば、地域は変わるはずです」



日経新聞の元旦号に大きな写真付きで掲載されました。昨年末のフジテレビ「新報道2001MAX」出演といい、今回の特集といい、かなりたじろいでいます。

確かに僕には今、風が吹いています。いろんな人から言われます。しかし、内実かなり醒めています。というのも、「首長パンチ」の最大のハイライトは、わずか2年前のリコールに伴う、辞職&出直し選挙。あのときは大逆風。今は、病院問題も解決し、他の政策課題も順調に推移するなど、追い風。それがプレスが追っている構図。しかし、風は気まぐれ。橋下知事と懇談していたときに、風ってすぐ止むから、というのが、一致した意見。風が吹こうが、止もうが、私にあるのは、市民お一人お一人の生活。


今日、元旦恒例の朝日町挨拶まわり。吉川里己議員と2時間びっしりまわりましたが、やっぱり、お一人お一人に声をかけ、いろんなことを教わること、これが、基本だと再認識。明日も地域まわりです。
by fromhotelhibiscus | 2011-01-01 23:59
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