首長パンチ、重版決定

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今日は、議会一般質問。議会の休憩中に、私の携帯に一本の電話。講談社の藤さんからでした。

今日、市長の「首長パンチ」、都内の主要書店に並びましたが、売れ行き、予約など凄まじく、即重版が決定しました。すごいです。すごいです。

とのこと。


出版業界に縁の無い僕は、ポカーン。議会が終わって、この本の構成に携わった竹林さんに電話したら、竹林さん。

それはすごいことですよ。出版日即日重版なんて聞いたことがありません。だって、まだ、関西の書店には並んでないんですよ。

珍しく、竹林さん、興奮。


それでも、実感が湧かず。それよりも、僕は、昨日ブログに書いた初稿後の苦行勤行の方が印象に残る。竹林さんのメイキング of 首長パンチ 4に出てくる、出版界の伝説である加藤晴之講談社学芸出版部長。2回じっくりお話をしたが、とにかく、雷電のごとく。出てくるパンチは、加藤パンチ。あとがきにも書いたけど、とにかく、平凡な僕では思いも寄らないアドバイスというか叱咤激励。しかも、関西人らしいウイットも。

調子に乗って書いた本の分量は予定の1.5倍というか2倍弱。それから、減らせ、減らせのオンパレード。加藤さんと僕と板挟みにあった竹林さん、さぞかし辛かったことでしょう。今だから言えるけど、体重の減量よりも、文章の減量がはるかに辛い。正直言って、あそこまで言われるんだったら、もうやーめた!!と思ったことも。

でも、学びました。増やしたものを減量することで、文章の骨格がはっきりしてくるし、冗長な小ストーリーが切り落とされて、スピード感が増す。今、手元に初稿があるけど、とても読めたものではない。初稿は、素人らしく、文章が枝分かれして、何を言いたいのか分からない。

今回の本の執筆で、僕は多くのことを学びました。インタビュー/構成の竹林さんからは粘り。編集の大越さんからは沈着。加藤さんからは爆発力。プロモートの畑さんからは、きめ細やかさ。営業の藤さんからはやる気。ちなみに、藤さんは佐賀県鹿島市出身。そして、共同テレビの江森浩子さんからは優しさ。そして、何よりも、この本に登場される皆さん。

皆さんのおかげで、この本が完成しました。もう、これ以上のコンテンツを出すことはできないと思います。ぜひ、ご覧ください。
by fromhotelhibiscus | 2010-12-07 23:20
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