uranさんからのメール

うまか陶を運営されているuranさんから以下のメールを頂きました。僕を含む行政関係者は必読だと思いますので、ぜひご覧になってください。

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樋渡さんへ

おつかれさまです、uranです。先の週末に以下の本を読みました!
【ファンサイト・マーケティング】ほど目からウロコ!超おすすめ!というわけではありませんがなかなかおもしろかったです。

【ウェブログのアイデア!―プロのライター&編集者が教える、ネタの集め方・読ませ方・見せ方のテクニック】

いわゆるシステマチックな説明ではなく、ブログの特性を生かすと、こんなサイトがつくれるよ!というヒント集です。


先週でしたか、ニュースでキャッチしましたが、明石市もブログ始めたようです。


ちょっと話がずれますが、自治体さんはブログに限らず、新しいツールを利用するのも画期的だと思いますが、従来のツールも、そろそろ【プロモーション】や【マーケティング】という概念を考えてつくる時代になってきてるのかなと思います。もちろん、一緒にお仕事する、私達のような印刷会社も、そういった提案が必要ですが。

例えばP県でこんな記事がありました。自治体の首長さんが、痴呆症のお年よりにかわって後見制度があるのに、利用者が大変少ないと。宣伝はしたが、なかなか利用に結びつかないそうです。これは最終的な【利用】を目的としたプロモーションになっていなかたのだと思います。

uranさんからのメール_d0047811_15263615.jpg

ツールは旧来のものでも、考えれば広がりも出てきそうです。たとえば、ゴミカレンダー。
カレンダー内のゴミ収集日の日のところに、その日の収集物を表示したシールがあります。そしてそのシールをはがして、ゴミ袋にはって、集積所に出す。そうすれば、ゴミ袋を「燃えるゴミはピンク」。「缶は黄色」といくつも作成しなくても、一種類でいいのでは?

また、シールって子供が大好きなので、子供がシールを貼るというお手伝いを通してゴミ問題を勉強するきかっけにもなるかもしれません。「知らせる」だけの広報活動から一歩踏み込んだ「結果」の出る広報活動をそろそろ自治体さんも取り組んで欲しいなと思います。


それには、提携する印刷会社や代理店も、それなりの企画案が必要です。しかし、今のところ、ほぼ入札金額で落札が決まるので、企画どころではありません。その場その場の「入札金額」だけではなく、予算内であれば、最終的な「費用対効果」も考慮して、提携会社を選択していただけるようになればいいなあと思います。

おっと、話がずれて、長くなりました。ではでは~
uran
by fromhotelhibiscus | 2005-07-11 15:23
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