民主党が県議候補を武雄から出すんだって!?

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いやあ、びっくりしましたね。複数の国会議員や県議から、僕のところに、

来年の統一地方選で、武雄市からも民主党が県議候補を出すようだ。


はあ。出すなとは言いませんよ。立候補の自由というのはある。僕自身も4年前そうだった。

しかし、それでも言います。今の民主党は出せる資格はあるんですかね。


12月8日(水)に出す本「首長パンチ」を書く前に、民主党佐賀県連からとことん嫌われている僕は、政権交代前後の資料、すなわち、テレビ番組、新聞記事、かなり読み込みました。とはいえ、これらが僕の本に果実として上がることはありませんが。

一方で、過去のブログでしっかり懸念を書きましたが、財源の問題も、民主党の複数の国会議員が、一般会計と特別会計の組み替えで何とかなりますよとテレビで放言。ね、川内さん。

そんな中で、私に入ってくるのは(ほんとかどうか分かりませんが)、佐賀県の民主党の参議院議員先生が、血眼になって、嬉野や武雄などで、県議候補を探しているとのこと。

その前に、民主党の人たち、取り分け、国会議員は、マニフェストと現在の不整合、すなわち、子ども手当、一括交付金、高速道路無料化、八ツ場ダムを象徴とする公共事業削減(コンクリートから人へ)、普天間問題、尖閣問題等について、12月の政府予算案を閣議決定する前に、総括すべきですよ。でないと、23年度の予算案に反映できないと思うんですが、どうでしょうか?


最後に、武雄市に限ってみれば、僕は市長に就任させてもらって、そりゃ、大阪府の橋下知事が驚くくらいいろいろありましたが、石丸県議、稲富県議には、市政展開を図る上で、とってもお世話になっています。

民主党は、どうやって候補者をかどわかしているんでしょうか。もし、志を立てて出る(出す)のであれば、樋渡、石丸、稲富の各政治家が進める施策展開、政治思想、行政手腕などに対して、明確で具体的な、反論を出してほしい、そう願っています。

でないと、存在意義を示すために、候補者を出す(出さざるを得ない)某党のようになってしまいますよ。
by fromhotelhibiscus | 2010-11-23 23:04
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