【お知らせ】「首長パンチ」の発売決定

今日は、41回目の誕生日でした。1年前は市長選騒動、2年前はよりによってリコール騒動でした。特に2年前は、こんな小さな町で、どこに行くにしても、テレビカメラがついてまわってました。しかも、まちの至る所に、私を揶揄するノボリバタも立って、物々しい雰囲気。

思えば、こんなに平穏な誕生日を迎えたのは久しぶり。今晩、人生で初めて10キロを1時間かけて走りましたが、多くの皆さんから、「誕生日おめでとう。」と声をかけて頂きました。もちろん、ツイッターでも。ありがたい限りです。


そして、たまたまでしょうが、誕生日の日に、皆さんにお知らせがあります。それは、ブログやツイッターでお知らせをしていた、私の本。前回はベネッセ、今回は講談社から出します。

Amazonにページができています。書店に並ぶのは12月8日(水)。思うがまま、はっきりと書きました。講談社からのお知らせには、

佐賀県・武雄市民、そして、市外・県外・日本中から感動の声、声、声!
「武雄市始まったな」
「絶対に市役所なんか就職したくないと思っていたけど、いまは選択肢のひとつにいいかなって」
「行政を海外に売りたい、なんてどーゆーこと? がんばれ! ムチャ振り市長!!」
「武雄市は変わりました! 活気があるって、一生懸命って素晴らしい」
「いやあ~市長、闘ってますね~、ボクでもリコールまでは受けない」(某有名知事)

「たわしではありません。ひ・わたしです」
ひょんなことから故郷・佐賀県武雄市の市長に立候補してしまった青年が、現職を破り奇跡の当選——次々とユニークな「まちおこし策」を打ち出し、一躍、脚光を浴びるものの、役所の古参幹部、自民や共産市議、医師会、地元マスコミのドン……次々と立ちはだかる難敵とのガチンコ大バトルの末、ついにリコール再選挙!
ダメダメ日本を元気にする愛と感動のノンストップ冒険物語

【首長】シュチョウ
ある集団・団体・組織の長。主宰者。
狭義では、地方自治体の長(知事、市長、町長)を指す。
行政関係者は、「クビチョウ」と呼ぶ。[——選挙]

「とほほとは何ですか、とほほとは! あんたね、武雄の未来をよくしたいと言って市長になったんでしょう。この町の未来にとって決定的に重要な問題を解決できないのなら、市長なんか辞めてしまわれたらどうですか」
(本文より)

著者について
樋渡啓祐(ひわたし・けいすけ)
1969年佐賀県武雄市生まれ。佐賀県武雄市長、日本ツイッター学会会長。93年東京大学経済学部卒業後、総務庁に入省、大阪府高槻市市長公室長への出向などを経て、総務省大臣官房秘書課課長補佐を最後に、同省を退職。2006年、佐賀県武雄市長選に立候補。現職市長を大差で破り、全国最年少市長として注目を浴びる。
テレビドラマ『佐賀のがばいばあちゃん』のロケ誘致、レモングラス、いのしし肉などの特産品化、及びその販売促進、おばあちゃんボーカルグループ『GABBA』上海万博公演などユニークなアイディアを連発し、武雄市の活性化に貢献する。武雄市はいまや日本でいちばん視察ツアーの多い自治体に。著書に『「力強い」地方づくりのための、あえて「力弱い」戦略論』(ベネッセコーポレーション)がある。

【目次】
第一章 沖縄のおばあに泡盛をかけられた
第二章 官邸から大阪へ
第三章 最年少市長と佐賀のがばいばあちゃん課
第四章 医師会というパンドラの箱
第五章 リコール、そして全面戦争!
第六章 武雄から風を起こす



ぜひ、ご覧ください。
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by fromhotelhibiscus | 2010-11-18 23:41
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