秋田市民の皆さんに感謝

週末、何とか日程を確保して、ほんの一瞬でしたが、戊辰戦争で秋田藩の援軍として派兵され、戦死した佐賀藩士５４人を弔う慰霊祭に、参列しました。

秋田にしては、めずらしく、陽気だったんですが、慰霊祭の終わりには、気温が下がり、雨脚が強くなってきました。


武雄市からは、古賀行雄団長を先頭に、３９人の市民墓参団が参列し、戦死した馬渡栄助足軽を含む諸士に頭を垂れました。氏は、戦で深手を負い、武雄隊の本陣が置かれた新屋に退いたものの、その夜遅く遂に息を引き取った。３４歳、武雄を遥かに隔たった異郷での寂しい最期であったといいます。

同世代の者としても、そんなことを思い浮かべながら、冥福を祈りました。しかしながら、秋田の皆さんのそれこそ、温情あふれる慰霊によって、少しばかりは御霊も慰められていると思うくらいに、この日は感動しました。

わざわざお越し頂いた穂積志秋田市長は、

佐賀藩士の応援がなかったら今の秋田市の繁栄はなかった。はるばるお越しいただき感謝している、

私からは、

武雄市そして秋田市の心の結びつきがさらに強固になることを願う、

挨拶しました。

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次に絶対外せない用事があったので、秋田市を離れるなど短時間だったんですが、心から伺って良かった。私に声をかけてくださった花田さんに感謝いたします。そして、秋田市長さん、「戊辰の役戦没佐賀藩士慰霊秋田委員会」を始め、秋田市民の皆さん、これからもどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。