映像はまちのイメージを変えるどころか

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さっき、上海出張に行っている間の新聞を見ていたら、武雄市、そして、江森さんのことが。

10月3日付けの西日本新聞の社説です。

テレビドラマ「佐賀のがばいばあちゃん」のロケ地となった佐賀県武雄市のように、市民総ぐるみでロケ隊を支援して「武雄」の名を売り込むことに成功した例もあります。幕末の志士、坂本竜馬ゆかりの長崎市でも、NHK大河ドラマ「龍馬伝」の放映で多くの観光客が訪れています。

(略)

「佐賀のがばい…」の江森浩子・共同テレビプロデューサーも「最初は『何もない』と嘆いていた地元の人たちも、撮影を通して豊かな自然など自分の町に誇りを持つようになった。私たちにも良い刺激になりました」と言います。



ドラマや映画といった敷居の極めて高いものではなくて、写真であっても動画であっても、どんどん、撮って流すことが大事だと思うんです。今は、YouTubeやユーストやら手軽に流すサイトもあるし、ハードディスクの単価が異様に下がっているので、貯めるのもそんなにコストがかからない。

僕もそうですが、撮って流す、うちに外からの反応、そして、自分自身でも武雄ってこんなにいいのか、といった再認識もできます。社説である映像は「まちのイメージを変える」どころか、そのまちに住む人たちの誇りにつながると思います。それが映像の持つ魔力でしょう。

そうそう、佐賀FCの江島さんが頑張った話題の映画「悪人」見なきゃ。本は読んだんですが、武雄の地名や長崎道も出てきます。
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(画像はiPod touchです。これもまた優れもの。)
by fromhotelhibiscus | 2010-10-08 23:30
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