地域活動開始しました

そんな表題のメールを、今年採用(Iターン)された中尾さんから頂きました。

中尾さんは、1961年宮崎県延岡市生まれ、岡山県倉敷市育ち、九州大学農学部林産学科卒業の後、農林水産省に技官(上級(林産職))として入省し15年勤務(うち、2年は高知県土佐町地域振興課、4年は鹿児島県大口市助役に出向)。
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大口市に出向時に営林署の組織統廃合反対運動を行い退職。福岡市にてまちづくりコンサルタント、経済団体、広告代理店勤務を経て平成18年にまちづくり・人材育成アドバイザーとして独立(沖縄県本部町にて中心市街地活性化の仕掛け人)、武雄市役所入庁直前は、熊本県宇城市に単身赴任し「宇城市雇用促進協議会」事務局職員として勤務の傍ら、宇城市への提言や小学校と地域の連携の窓口である「宇城市小川町まちづくり委員会事務局」をボランティアで実施。

という異色の経歴の面白い人です。私は、市役所を、市内外のやる気のある人間、いろんなバックボーンを持っている人たちの集合体にし、「万機公論に決すべし」という活気のある組織にしたいのです。

前置きが長くなりました。このメールを読んだとき、思わず、意図していた方向性が具体性を帯びて顕在化していると嬉しくなりました。もちろん、ご本人の許可を取っています。

樋渡市長さま

競輪の仕事は平日に休みがありますので武雄市内の動きがありそうなところを巡っています。

公民館、NPO、小中学校、陶芸家の工房、企業などです。30日(日)のうめ~ランドでは司会を担当することとなりました。27日(木)は、第2回の新規採用者勉強会です。テーマは「市役所職員としての市民活動への参加」。市民協働課の皆さんに加え、CSOサポーターの中村さんを加えて意見交換をします。

フジテレビ「新報道2001」で言われていた市長暴走列車(私は爆走列車だと思いますが)の乗務員として同期とともに育っていきたいと思っています。

競輪事業所の嘱託職員の東島氏(元競輪選手で競輪のホームページ、ブログ担当)からいろいろと教わっています。本日のブログに楼門朝市と市長密着テレビ放映の感想がアップされています。東島氏の優しい人柄と独特の視点が魅力的なブログです。

時々、爆走列車から各駅停車に乗り換えて、乗り合わせた方とじっくり会話を楽しんでいます。

中尾雅幸



今日は、佐賀市で市町長会。僕からは、特に、六角川洪水調整池の話をしました。ダムではない利水治水の必要性を説きました。前向きな回答で安堵。
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by fromhotelhibiscus | 2010-05-17 21:18
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