九州台湾物語

平戸 佐世保 雲仙 武雄 観光客誘致4市連携 狙いは台湾 営業活動も

長崎県の平戸市、佐世保市、雲仙市、佐賀県武雄市の4市が台湾からの観光客誘致に向けて連携することを決めた。4泊5日で4市を巡るパッケージを作り、今秋までに市長らが台湾に渡り、営業活動を展開する考え。14日は、平戸市の黒田成彦市長と雲仙市の奥村慎太郎市長が武雄市を訪れ、同市の樋渡啓祐市長の案内で観光スポットを視察した。

4月末に台湾を訪れた黒田市長が台湾観光協会の幹部から、4泊5日の旅程で平戸市を含めた観光ルートが組めないかと提案を受けたことがきっかけ。海や火山、温泉、大型レジャー施設など異なる観光素材をもつ3市の首長に声をかけたところ、意気投合したという。今後は共通のリーフレットを作製する計画だ。

4市はそれぞれ台湾と縁がある。台湾で英雄とたたえられる鄭成功が生まれた平戸市はもともと交流が盛ん。佐世保市のハウステンボスは台湾人に人気の施設で、雲仙市には蒋介石の書が残る。武雄市でロケがあったテレビドラマ「佐賀のがばいばあちゃん」の原作本(タレント島田洋七さんの執筆)は台湾でベストセラーの人気だ。

奥村市長は「両県の観光地がライバルとして競うだけでなく今後は戦略的に海外の観光客へPRすることが必要」と話している。

=2010/05/15付 西日本新聞朝刊=



西日本新聞を開けてびっくり。リンクはこちら

一昨日、嬉野市で開催された九州市長会。夜の懇談会で、黒田平戸市長から声をかけて頂きました。

台湾で、組みませんか?


そのとき、たまたま横におられた旧知の奥村雲仙市長

私のところも、台湾とご縁があるんですよ。


そして、私。

がばいばあちゃんは台湾でベストセラーで、レモングラスの販促も含めて何度か台湾に行っている。

と。


では、佐世保市も入っていただいて、一緒に台湾セールスやりましょう、という話に。そして、昨日、早速、平戸市長・雲仙市長ご夫妻が武雄市へ。午前中、空いていたので、武雄市役所庁内を皮切りに、川古の大楠、がばいばあちゃんの淀姫神社、武雄の大楠の順で、ご案内。その際に、台湾セールスの話をどんどん詰めていきました。僕は、「九州台湾物語」と名付けたい。

両市長ともに、世代が近く、前向き。長崎県にもまたがばいすごい市長の存在が。意気投合。しかし、まさか、記事になるとは(苦笑)。
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では、明日(16日)8時過ぎに、フジテレビ「新報道2001」に登場します。ご覧ください。
by fromhotelhibiscus | 2010-05-15 22:28
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