会見

今朝は新聞休刊。号外が出ていました。驚きました。家宝にとっておきます

9時から11時過ぎにかけて、サガテレビ、NBCラジオ、新聞各社と続く会見。大体、こんな感じでした。

医師会との関係はどうするのか?

→今回の民意を医師会がどう受け止めるのか、見守りたい。私もどのように対応すべきなのか、考えたい。市民病院の選挙以降、こちらから手を切ったわけではないのに、なぜ、医師会が選挙にどっぷり漬かったのか、よく相手の意見を聞きたいし、今度の関係については、医師会の良心良識に期待する。

(反対候補を推薦した)民主党の影響はあったか?また、今度どのように対応するのか?

→地域まわり、選挙活動をした中では、民主党の影響は無かった。また、このブログでも書いたように、国政と地方自治は別。国政が地方自治に介入すべきでは無いし、首長に党派は要らない。民主党は地方主権といいながら、特定の首長候補を推薦をするのは、自己矛盾・論理矛盾ではないのか。私としてはどの政党が政権与党となっても、対応できるように、行政を運営していく。

4400票差をどのように受け止めるのか?

→思ったよりも票差が付いた。その票差以上に驚いているのは、私の得票数。4年前が誰もがびっくりの2万。市民病院選挙が1万5千。そして、今度が1万8千。期待の大きさと謙虚に受け止めたい。

反対候補の1万3千は樋渡市長への批判票ではないのか?

→必ずしもそう思わない。選挙期間中、山内町出身だから、親戚だから、同世代だから、同級生だから、といった選挙とはおよそ関係の薄いファクターで、「樋渡さんを評価するけど、入れられない」というのをよく聞いた(苦笑)。しかし、批判はあるのは事実なので、よく聞いて、反対をされた方々にも評価いただけるように仕事で頑張る。

選挙戦を通じた戦略はあったのか?

→無い。とにかく、机上でいろいろ考えるのはやめて、4500世帯以上の皆さんの声を直接聞く、ミニ集会で聞く、そういう姿勢だけ。とにかく、地域の悩み、痛み、悲しみ、苦しみを政策として掬い上げ、一つでも二つでも市民の皆さんの苦しみを軽減する、これを「みんなの政策集」として、まとめた。

4年間で重視することは?

→みんなのバス、みんなの福祉センター、みんなの見守り隊など、福祉に力を入れる一方で、これらの福祉とリンクさせる形で、経済の活性化を図る。例えば、みんなのバスで、市内に人を環流させ、観光で、市外の皆さんを呼び込んで、お金を落としてもらう。そういう広い意味で、観光、農業、福祉といった縦割りでモノを考えるのでは無く、「環流」という考えを取り入れたい。


あと、新武雄病院のことなど聞かれましたが、力が尽きたのでこの辺で。たくさんのメールを頂いていますが、すみません、珍しく、異様に眠いので、ぼちぼち返信します。申し訳ありません。
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by fromhotelhibiscus | 2010-04-12 21:45
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