みんなの福祉センター

いよいよ、来月4日(日)が市長選・市議選の告示。この1年はかなり歩きました。

選挙はまちづくりの原点だと思います。というのも、有権者の皆さんと私たちの膝と膝が近くなるし、生の声がより聞ける。

その中で、思った以上に、「総合福祉センターが必要だ、ほしい」という切実なお声が。しかし、これを造るとなると土地代を含めて50億円以上はかかるし、これに充てる国の補助金は見当たらない。
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一方で、川良の市民病院の再活用をどうするの?と多くの皆さんから聞かれました。議会でも答弁しましたが、最終的には、市民の皆さん、4億円近くで買って頂いた社団法人巨樹の会、行政が入った、活用検討委員会で決定されます。

さあ、どうしようかと思ったときに、頭の中で、この2つの話がリンク。そこで、総合福祉センターについては、市長選の公約(みんなの政策集)でこんな感じで入れます。

3 3年前に武雄市に引っ越してきました。確かに、子育て、福祉、相談など頑張っておられるなと思いますが、なにせバラバラで困っています。総合的な福祉センターがあればいいのですが。【武雄町在住 60代 女性】

このお話もまたさまざまなところから寄せられました。そこで、今、支所等を活用してさまざまな福祉業務を行っていますが、この機能は低下させずに、市民病院の建物、または支所等で、市民の皆さんのご希望の「今ある施設を活用(転用)」して、武雄市総合福祉センター(みんなの福祉センター)を設置します。

このセンターでは、子育て相談、障がいをお持ちのお子さん・ご家族の交流、福祉相談、三世代交流、食育教育、市民検診、婦人会活動、老人会活動、ボランティア活動、男女共同参画、DV等の相談、読み聞かせ、安全な室内遊具の設置など、赤ちゃんからご高齢者の皆さんまで、さまざまな皆さんに喜んで使って頂く機能を有し、また、市民皆さんの交流、各種団体の交流を含む武雄市のみなさんの福祉の拠点にするものにします。

平成22年度中に武雄市総合福祉センター設立準備委員会を設立し、準備委員会のご意見を尊重し、任期中に開設いたします。

これが2期目のひわたし市政の3大事業の1つになります。



4月1日(木)市長選公開討論会では、「みんなの福祉センター」構想は時間があったら触れますが、我が国で初めてとなる2つの政策を発表します。ご期待ください。

夢を政策に。

今そこにあるものを活かす。

頑張りたいと思います。
by fromhotelhibiscus | 2010-03-29 23:09
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